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囲碁AI国際大会 AI 竜星戦 2017 参戦結果

  • 2017.12.20
  • お知らせ

去る2017年12月9日(土)~10日(日)に開催された、

囲碁AIの国際大会「AI 竜星戦 2017」に当社コンピュータ囲碁プロジェクトチームが参戦しました。

 

結果は、予選を11位で通過し決勝トーナメントRound1.で勝利したものの、

決勝トーナメントRound.2で優勝チームに惜しくも敗退し、順位決定戦を経て第6位となりました。

 

尚、当社のRaynzは、NUMAアーキテクチャーを取り入れ、

参加メンバー

参加メンバー

複数のCPUをより効率的に利用することで、

前回大会参加時よりも処理速度を上げることに成功しています。

 

当社は、引き続き囲碁AI大会等を通じ、

世界レベルに通じる人工知能技術研究に注力します。

 

【開催概要】
・主催:

  • – 株式会社囲碁将棋チャンネル
  • – AI竜星戦実行委員会

 

・後援:

  • – 公益財団法人日本棋院
  • – 朝日新聞社

 

・協力:

  • – 電気通信大学エンターテイメントと認知科学研究ステーション
  • – コンピュータ囲碁フォーラム
    – HEROZ株式会社

 

代表の 福原が 「日本企業からの参加は珍しい!」 と「ニコニコ動画」さんからインタビューを受けました。

【最終結果】

プログラム名 / チーム名

第1位 Fine Art / Tencent AI Lab(中国)

第2位 DeepZenGo / DeepZenGo Project(日本)
第3位 Tianrang / Tianrang(中国)
第4位 AQ / 山口祐(日本) 第5位 Abacus / Tsinghua Univ.(中国)

第6位 Raynz / Rayn×Tripleize AI研究開発チーム(日本)

第7位 Aya / 山下宏(日本)
第8位 きのあ囲碁 / Qinoa(日本)

第9位 Deep_ark / HEROZ囲碁チーム(日本)

 

第10位 Maru / 武田敦志(日本)
第11位 nlp / 若井建志(日本) 第12位 Kugutsu / Tokumoto(日本)

第13位 迷ぃ子 / 村山正樹(日本)

第14位 勝也 / 清愼一(日本)
第15位 DolBaram / Lim Jaebum(韓国)

 

■独創賞
Raynz / Rayn×Tripleize AI研究開発チーム(日本)

■新人賞
Tianrang / Tianrang(中国)