CASE STUDY - 事例

株式会社シーティーエス様

建設現場の進捗管理や自治体の河川監視に強力なツール
──トリプルアイズとシーティーエスが共同開発した
クラウドサービス・Picture Makerの提供開始

製造業セキュリティ業界自治体通信サービスセキュリティクラウドカメラ

    2022年7月29日(金)、株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:山田 雄一郎、東京証券取引所グロース市場《証券コード:5026》、以下トリプルアイズ)は、株式会社シーティーエス(本社:長野県上田市、代表取締役社長:横島泰蔵、東京証券取引所プライム市場《証券コード:4345》、以下シーティーエス)と共同で開発した高画質な静止画像の取得とタイムラプス動画が作成できるクラウドサービス・Picture Maker(ピクチャ・メーカー)の提供が開始されたことをお知らせします。

     

    トリプルアイズコーポレートサイト:https://www.3-ize.jp/

    シーティーエスコーポレートサイト:https://www.cts-h.co.jp/



    ■Picture Maker の概要

    Picture Makerは、建設現場で導入が進んでいるネットワークカメラ、及び自治体で導入が進んでいる簡易型河川監視カメラが保有するカメラスペックを最大限に活かした高画質な静止画像をクラウドに蓄積できるサービスです。また、取得した静止画像を使用し、平常時と異常時の比較チェックや、 1日1ファイルのタイムラプス動画の自動作成に加え、利用者が任意で指定した期間のタイムラプス動画を作成することができる機能も有しております。

    ■導入メリット

    (1) 建設現場においては、工事の進捗状況等の映像をフル録画で残す場合にデータ量が膨大となる等の課題があり、これらを解消するため、映像をタイムラプス動画により保存するサービスの提供をしてまいります。

    (2)自治体においては、大雨等による川の水位や道路の状況変化を把握・分析したいとの要望があり、これらに対応するため、簡易型河川監視カメラの機能を応用した高画質なタイムラプス動画の蓄積や活用が可能なクラウドサービスの提供をしてまいります。

    (3)サービス全体としては、建設現場向けには、工事期間すべての映像を保存する事ができ、竣工後はダウンロードし画像解析等の元データや工事記録の映像データとして利活用できます。また、自治体向けには、データの長期間保存が可能となり、河川や道路の過去の映像記録の管理システムとしての利活用が可能となります。

    ■トリプルアイズのAI開発で培った画像処理技術を活用

    Picture Makerは、トリプルアイズとシーティーエスが共同開発したクラウドサービスです。拠点にあるカメラからクラウドサーバーに画像が自動で送られる仕組みを構築。専用UIには、標準的な画像とリアルタイムの画像を比較できる「スナップショット機能」、1日の動きが短時間で確認できる「オートタイムラプス機能」、日時を任意に指定してタイムラプスが作成できる「セルフタイムラプス機能」が搭載されています。テロップの挿入も可能なので、レポート用動画も簡単に作成することができます。

    トリプルアイズは、独自開発の顔認証AIを搭載した画像認識プラットフォーム・AIZEの運用で培った画像処理技術をPicture Maker開発においても活かしています。

    今後は、取得した画像の比較時に、人間の目では感知し得ない差分をAIが分析する機能の開発も視野に入れております。

    ■サービス提供開始時期

    2022 年6月30日

    ■Picture Makerの導入に関する問い合わせ先

    株式会社シーティーエス DDS事業統括部

    〒386-0005 長野県上田市古里 115

    TEL:0268-26-3761




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