CASE STUDY - 事例

とちぎビジネスAIセンター様/アップデート株式会社様

栃木の製造業へのAI導入のきっかけに、ソリューション体験の場を提供

自治体従業員の勤怠管理入退室管理感染症対策マーケティングAIZE ResearchAIZE Counter

    2021年12月1日、株式会社トリプルアイズ(東京都千代田区、代表取締役:山田雄一郎)とアップデート株式会社(栃木県宇都宮市、代表取締役社長:和氣悟志)は、画像認識プラットフォームAIZE(アイズ)のブースをとちぎビジネスAIセンター内に設置いたしました。

     

    とちぎビジネスAIセンターは、県内企業におけるAI等の導入利活用を支援するため、栃木県が設置した拠点施設です。センターを中心として、様々な機関が連携し、AI・IoTをはじめとしたデジタル技術の発信、普及啓発、導入サポートにより企業の生産性向上に貢献しています。
    https://tochigi-business-aicenter.jp/


    ■顔認証AIによる勤怠システムやマーケティングシステムを実体験

    AIZEのブースでは、下記のソリューションを通して、顔認証の精度を体験することができ、実際のクラウド環境の管理者画面にて管理データを確認することが可能です。

    AIZE Biz+(アイズビズプラス):AI顔認証で勤怠・入退場を自動管理するサービスです。非接触で出退勤打刻と検温を同時に行います。データはクラウドに保存され、異常体温が検出されると管理者にアラートメールが届きます。

    AIZE Research(アイズリサーチ):顧客の顔画像を取得し、来客数や属性をデータ化するクラウド型AIサービスです。店舗などに設置したカメラから収集した画像データを専用のAIエンジンが解析。顧客と従業員にまつわる、来店数・属性・リピート・感情などのマーケティングデータを自働でレポートします。

     

    ■中小企業への導入を考えた際のコストと実用性が設置の決め手

    当センターの体験ブースでは、常時10種以上の機器がラインナップされており、その展示内容もサービスの重複がないよう選択されています。その中でトリプルアイズのAIZE製品が設置されることになった決め手は、中小企業への導入を考えた際のコストと実用性、製造業やサービス業が盛んな栃木県の企業にマッチしているという点だそうです。


    ■先進技術を地域企業に繋ぐアップデート株式会社

    アップデート株式会社は、価値観の多様化・複雑化、労働人口の減少など社会環境の変化に対応するために必要な自律型人材の育成を通し、中堅・中小企業の経営課題をITやAI技術の活用により解決いたします。デジタル社会への変革において、中堅・中小企業のIT担当者を「人」の側面からサポートしています。

    AIを活用した企業サポートの今後の展望について、和氣社長は次のようにコメントしています。

    「製造業では少子高齢化に伴う人手不足が深刻化しています。栃木県内の企業も例外ではありません。その解決策として、外観検査、検査業務の自動化、製造工程の省人化・無人化の実現にも、AIZEの画像認識技術を活用できるのではないかと考えています。特に、個々の企業の特性にカスタマイズ対応できるのがAIZEの強みだと思いますので、今後に期待しています」

     

    AIZEホームページ:https://aize.jp/

    アップデート株式会社ホームページ:https://updx.co.jp/