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朗報! 助成金活用で社員のリスキリング・コストが75%offに

  • 2024.03.21

こんにちは。
トリプルアイズ広報の白石です。 

トリプルマガジンでは、当社の製品やサービスについてはもちろん、IT・AIに関する最新情報を発信しています。たまに社内の出来事もお知らせします。近に感じていただけると嬉しいです。 

今回のコラムでは、「朗報! 助成金活用で社員のリスキリング・コストが75%offに」という内容でお届けします。 

ニュースでは
■将棋部またまた快挙! 第34回リコー杯アマチュア将棋団体日本選手権で日本一に
■AI・人工知能に焦点を当てた展示会「AI博覧会」に出展しました
をご紹介します。 

「今日から使えるChatGPTビジネス活用Tips」ではChatGPTにまつわる小ネタをご紹介します。 

最後に、IT批評では開かれたマイニングマシンの可能性─GPUマシンNo.1企業ゼロフィールドのトップに訊く」をご紹介します。 

ぜひ最後までお付き合いください。 

1 朗報! 助成金活用で社員のリスキリング・コストが75%offに 

生成AIをはじめとして、デジタル技術はすごいスピードで進化を見せていますが、技術を活用したビジネスモデルを描ける人材、具体化できる人材、そして実装までの工程管理ができる人材がいなければ、DXは進みません。しかし、そのようなスキルを備えたデジタル人材は圧倒的に数が不足しており、外部からの調達もコストの面で難しい状況があります。 

多くの企業では、自社の社員をデジタル人材に育成しようと取り組みをはじめ、国もデジタル人材の育成のサポートに乗り出しています。 

キーワードはリスキリングです。リスキリングとは、従業員が新しいスキルや能力を身につけることを指す言葉です。これは、技術の進化や産業の変化によって、従来のスキルや職種が必要とされなくなったり、新たなスキルや職種が求められるようになった場合に、労働者が適応するために必要とされるプロセスです。企業や政府は、リスキリングを促進するためのプログラムを提供することによって、労働者が自らのスキルをアップデートし、変化する労働市場に適応することができるようになります。 

リスキリングをサポートする最も代表的な制度が、厚生労働省が管轄する人材開発支援助成金制度です。これは、事業主が労働者に対して訓練を実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部を国が助成する制度です。この人材開発支援助成金にはいくつかのコースがありますが、ここでは新設された人への投資促進コースについてご紹介します。 

人材開発支援助成金制度についてはこちら
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/d01-1.html 

「人への投資促進コース」は、デジタル人材・高度人材を育成する訓練、労働者が自発的に行う訓練、定額制訓練(サブスクリプション型)等を実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等を助成するものです。気になる経費助成率は、最も助成率の高い高度デジタル人材訓練で中小企業が75%、大企業が60%となっています。
この4月から、トリプルアイズのAIエンジニア育成通信教育プログラムAIビジネス実践塾 AT20は、経済産業省が管轄する第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)に認定されることになりました。省庁をまたいでややこしいのですが、このReスキル講座に認定されることで、自動的に厚労省の「人への投資促進コース」の高度デジタル人材訓練の助成対象プログラムとなります。
以下が具体的なAT20の助成プログラムと助成率になります(中小企業の場合、すべて税抜)。 

社員のリスキリングをお考えの企業様がいらっしゃいましたら、ぜひ弊社にご相談ください。申請から助成金の受給まで丁寧にサポートいたします。 

AIビジネス実践塾 AT20
https://at20.jp/  

 

2 トリプルニュース

■将棋部またまた快挙! 第34回リコー杯アマチュア将棋団体日本選手権で日本一に
https://www.3-ize.jp/information/4130/
■AI・人工知能に焦点を当てた展示会「AI博覧会」に出展しました
https://www.3-ize.jp/information/4133/  

 

3 今日から使えるChatGPTビジネス活用Tips

このコーナーでは、業務ですぐに利用できるChatGPTの簡単なコンテンツをお届けしていきます。業務効率化や会話の小ネタとしてお役立ていただけると幸いです。 

知らない言葉に出会った時、「ググる」方も多いと思いますが、代わりにChatGPTに質問することもできます。ChatGPTに聞く利点は、教える側の立場を指定できることです。質問者が教えてほしい内容の専門性を指定できる点にあります。つまり、「◯◯の専門家」とか「◯◯の先生」といった役割を選択できます。これによって説明の深さを調整することができます。さらに、聞き手の知識レベルに合わせて「初心者向けに」「小学生向けに」といった指定も可能です。その結果、自分の理解度に合わせたオリジナルな解答を出力してくれるので、理解しやすくなります。 

一つ例を挙げます。
プロンプト:あなたはAIエンジニアです。非エンジニアに対して「ファインチューニング」を分かりやすく端的に教えてください。 

ここではAI知識のエキスパートであるAIエンジニアから、非エンジニアに向けてIT用語の解説をしてもらいました。コミュニケーションがスムーズになりそうですね! ぜひご活用ください。 

3月よりスタートした「ChatGPT業務効率化実践講座」
https://www.3-ize.jp/chatgptkouza/
「ビジネスで使えるプロンプト100」の特典がついてきます!
講座の詳細はお問い合わせください。 

 

4 IT批評 開かれたマイニングマシンの可能性─GPUマシンNo.1企業ゼロフィールドのトップに訊く 

2024年1月、ビットコインの現物ETF(上場投資信託)を米証券取引所が承認しました。ETFが承認されたことは一定の安全性が保証されることを意味し、機関投資家をはじめ、富裕層が躊躇していた暗号資産投資への障壁を取り除くことに。折しも、生成AIブームでGPUサーバをはじめとするコンピューティングパワーへの注目度が高まっています。ブロックチェーン技術の研究者であり、かつ日本においてマイニングマシン販売台数ナンバーワン企業のトップである平嶋遥介氏に、今後の暗号資産の市場環境やGPUサーバの成長可能性、エンジニアの役割などについてお聞きしました。
https://it-hihyou.com/ 

 

5 編集後記 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。 

昨日は春分の日でしたね。国民の祝日に関する法律には「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」と定められています。今月末には桜も見頃を迎え、お花見が楽しめそうですね。 

それでは、次号もお楽しみに!