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【IT批評】AIが世界を直感的に理解する「世界モデル」とは
――東京大学松尾・岩澤研究室 鈴木雅大氏に聞く

  • 2024.10.07
  • お知らせ

2024年10月7日(月)、株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:山田 雄一郎、東京証券取引所グロース市場《証券コード:5026》、以下トリプルアイズ)は、オウンドメディア「IT批評」にて、以下の記事を掲載したことをお知らせいたします。

 

 

 

東京大学松尾・岩澤研究室 鈴木雅大氏に聞く

第1回 AIが世界を直感的に理解する「世界モデル」 10/7公開

第2回 世界すべてをモデル化することの難しさ 10/8公開

第3回 「世界モデル」はフレーム問題を解決したのか? 10/9公開

第4回 世界モデルはAIに能動性を持たせる 10/10公開

第5回 AGI(汎用人工知能)の実現には世界モデルが不可欠 10/11公開

https://it-hihyou.com/

 

 

 

 

 

 

「世界モデル」が、今後のAI進化の鍵となるトピックとして注目を集めています。DeepMindやGoogle Brainなども世界モデルの研究に注力し、この技術発展による社会的なインパクトは大きなものになると予想されています。日本で早くから世界モデルの研究に着手してきた東京大学松尾・岩澤研究室の鈴木雅大氏に世界モデルの持つ革新性についてお聞きしました。

 

世界モデルとは

「外界(世界)から得られる観測情報に基づき外界の構造を学習によって獲得するモデル」。世界モデルが知能のベースにあって、その上に様々な知的な機能が実現できると考える。世界モデルは「子供の知能」にあたり、親から教えられなくても、外界と相互作用して世界がどういうものかを「直感的」に理解する。世界モデルを持つことによって、「予測」と「推論」の2つが実現できるとしている。

 

 

 

 

 

鈴木 雅大(すずき まさひろ)氏 プロフィール 

東京大学大学院工学系研究科 松尾・岩澤研究室 特任助教

2013年北海道大学工学部卒業(学業優秀賞)。2015年北海道大学大学院情報科学研究科修了。2018年東京大学大学院工学系研究科修了,博士(工学)
博士論文:深層学習と生成モデルによるマルチモーダル学習に関する研究(工学系研究科長賞(研究))
2018年東京大学大学院工学系研究科 特任研究員。2020年東京大学大学院工学系研究科 特任助教

https://masa-suzuki.com

研究内容:転移学習,深層生成モデル,マルチモーダル学習,世界モデル

 

 

 

 

「IT批評」とは

「IT批評」は2010年に活字メディアとして創刊され、ITの視点から時代、社会、ビジネスを横断的かつ大局的に見極めることをコンセプトに、多彩な有識者が論考を発表してきました。2021年5月にWEB版として再開、もはやITとは無関係の領域がほとんどなくなった現代社会における多くの問題について、ジャンルを横断してさまざまな知識人の論点・視点を集約するサイトとして配信しております。

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