CASE STUDY - 事例

日本金銭機械株式会社様

フィリピン共和国向けの入退室管理システム「O2kare」をリリース

製造業工場のDX従業員の勤怠管理AIZE Biz

    2022年4月21日(木)、株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:山田雄一郎、以下トリプルアイズ)は、日本金銭機械株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:上東洋次郎、以下日本金銭機械)と共同開発した入退室管理システム「O2kare」の販売が開始されたことをお知らせします。

    日本金銭機械は、昨年度よりフィリピン共和国において自社生産工場の稼働を開始させ、サプライチェーンの強化を図っておりました。この度、現地サプライヤーより、「ヘルスチェックに伴う、管理・集計等の業務負担や待ち時間コストの軽減をしたい」や「従業員の出退勤打刻の際、感染への恐れから打刻機器に接触したくない」という声が多く寄せられたことから、独自の画像認識プラットフォームと顔認証技術を有する当社との共同開発により、入退室管理システム「O2kare」を販売する運びとなりました。

     

     

    (写真提供:日本金銭機械)

     

     

     

    ■製品の特徴

    1.入退場者のデータ一元管理
    認証日時、顔情報、測温結果、事前問診を紐付けて管理

    2.WEB問診表
    入場前にWEB経由での顔認証ログイン、WEB問診回答

    3.一元管理データのcsvファイル出力
    履歴データ管理や、お使いの勤怠システムとの連携入力等

    4.来訪者受付機能
    来訪者の事前申請、顔登録、問診回答、入場許可

    5.タッチレスセンサで打刻モードの切り替え
    非接触での操作:出退勤モード設定は多彩なアレンジが可能

    6.メッセージ機能
    認証時に従業員や来訪者へメッセージを表示

    製品ページ: https://www.jcm-hq.co.jp/products/o2kare/

     

     

     

    (図版提供:日本金銭機械)

     

     

    ■画像認識プラットフォームAIZE

    画像認識プラットフォームAIZEは、トリプルアイズが取り組んできた囲碁AIの研究から生まれた、ディープラーニングによる画像認識システムです。クラウドに画像データを送信し、ディープラーニングの手法でAIが解析します。世界最大級の512次元の特徴量を顔画像から検出、個別認識できます。年齢・性別・感情さえも認識できるAIエンジンを備え、その可能性は多岐にわたります。

    AIZEホームページ:https://aize.jp/

     

    ■日本金銭機械株式会社について

    代表者   :代表取締役社長 上東洋次郎

    所在地   :〒547-0035 大阪市平野区西脇二丁目3番15号

    設立       :1955年(昭和30年)

    事業内容:貨幣処理機器、遊技場向機器の開発、製造

    資本金   :22億1,600万円

    URL       :https://www.jcm-hq.co.jp/





    参考になる記事「マスクでも顔認証が可能に 〜AIエンジニアに聞くコロナ禍でのAI技術の進化」