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画像認識技術が未来の社会をつくる〜トリプルアイズ代表・福原が佐賀県で講演

  • 2019.11.19
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株式会社トリプルアイズ(東京都千代田区)代表取締役、福原 智は2019年11月15日、佐賀市のホテルマリターレ創世4階グランデピアツァで開催された「第2回ICTに関する講演会」(共催:佐賀県、佐賀県高度情報化推進協議会)の第2部に登壇いたしました。

 

約50分にわたる講演で福原は、「AIとIoTがもたらす社会」と題し、2014年から研究開発している囲碁AIとディープラーニング、そして画像認識との深い関わりについて述べたうえで、今後、画像認識技術が社会を変革しうる可能性を秘めていることを、トリプルアイズの画像認識プラットフォームである「AIZE(アイズ)」の実例を交えて語りました。

 

150名の参加者から、福原に対し専門性の質問などもあり、高い興味と関心を集める講演となりました。講演後には、さっそくスマホで福原の書籍を求める方も見られこのテーマに深い時代性が感じられました。

 

■トリプルアイズと囲碁AI

トリプルアイズは、2014年から囲碁AI開発に従事してきました。2019年3月18日には、「トリプルアイズは、必ず囲碁AIで世界一を奪取します」と代表・福原智は宣言いたしました。(URL: https://www.3-ize.jp/?p=590)その取り組みとして「Raynz(レインズ)」というプログラムを開発、「博思杯2019囲碁AI世界大会」にて4位を獲得しました。また、トリプルアイズは、囲碁AIで独自開発した画像認識技術を応用し、AI画像認識プラットフォーム「AIZE」を開発いたしました。AIZEは、すでに有名ラーメンチェーン店、全国展開中の居酒屋に導入されております。

 

■AIZE(https://aize.jp)の機能概要

1.来店数推定…入口に設置したカメラでデータを収集、来店者数がわかります。

2.属性推定…年齢や性別など、AIによる画像解析で来店者の属性を推定できます。

3.リピート推定…ロイヤリティの高いリピート客も画像データで自動判別できます。

4表情推定…来店者の画像データから表情を推定、7パターンの感情を読み取ります。

5.防犯通知…不審者の不審な行為を見つけて、お店の安全を守ります。

6.出退勤管理…従業員の出勤・退勤を記録、自動で管理できます。

 

◼︎福原智(ふくはら・さとし)プロフィール

株式会社トリプルアイズCEO。BCCC(ブロックチェーン推進協会)理事。

1975年、神奈川県生まれ。山形大学理学部物理学科卒。

大手通信基幹システムのメイン開発プログラマーとして参画。

2008年トリプルアイズを創立。技術者集団を率いて独自のAI研究開発に取り組み、囲碁AI世界大会では4位入賞。

著作『テクノロジー・ファースト-なぜ日本企業はAI、ブロックチェーン、IoTを牽引できないのか?』(2018年/朝日新聞出版)は業界内外の好評を得ている。

 

福原智著

テクノロジー・ファースト なぜ日本企業はAI、ブロックチェーン、IoTを牽引できないのか?

 

目次

はじめに〜われわれはどこから来たのか?

第1章 ゲーム盤の向こうにある

戦争

──囲碁AI国際大会が突きつける覇権争いの行方

第2章 ビッグデータという資源の獲得を競う現在

──4回目の産業革命と、IT開発4度目の波

第3章 テクノロジーへの古い固定観念に囚われた日本

──第五世代コンピュータに始まる挫折の歴史

第4章 産業革命4.0の本番はこれからの50年にある

──分野を越えて共振するテクノロジー

第5章 ポスト・ディープラーニングを掘り当てろ!

──ブロックチェーンとIoT、AIの本質

第6章 テクノロジー・ファーストのIT企業だけが未来を見る

──IT企業の経営者が持つべき使命

おわりに

 

 

プレスリリースに関するお問い合わせ先

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株式会社トリプルアイズ 経営企画室(担当:服部隆広)電話:03-3526-2202

トリプルアイズHP:https://www.3-ize.jp/