去る2017年8月16日(水)~18日(金)に開催された、囲碁AIの国際大会「中信証券杯 第1回 世界電脳囲碁オープン戦」に当社コンピュータ囲碁プロジェクトチームが参戦しました。
オープンソフトのRaynをベースに、分散処理やサーバ連結のモンテカルロシュミレーションの実装に取り組みましたが、結果は予選を5位で通過したものの、決勝トーナメントRound.1で惜しくも敗退しました。
当社では、引き続き囲碁AI大会等を通じ、世界レベルに通じる人工知能技術研究に注力してまいります。
【ニコニコ動画(予選)】
http://live.nicovideo.jp/watch/lv304426487
【百度コミュニティ】
https://tieba.baidu.com/p/5278478429
【開催概要】
主催:国際囲碁連盟
後援:中国囲碁協会、内モンゴル自治区体育局、オルドス市人民政府
会場:内モンゴル・オルドス・エジンホロ旗大劇場
【スケジュール】
8月16日 予選
10:00 開会式
10:30 Round.1
12:00 Round.2
14:00 Round.3
15:30 Round.4
17:00 Round.5
8月17日 決勝トーナメント
10:00 Round.1
13:30 Round.2
16:30 Round.3
8月18日 優勝ソフトVS孔杰九段 10:00 孔杰九段 vs AI
【出場ソフト名】
中国チーム :FineArt、Tianrang、Abacus、OracleWQ
日本チーム :DeepZenGo、AQ、Rayn(※当社カスタマイズ)
韓国チーム :DolBaram
ヨーロッパチーム:Golois、Leela
アメリカチーム :MuGo
中華台北チーム :CGI
【予選トーナメント結果】
1位 CGI
2位 FineArt
3位 DeepZenGo
4位 Tianrang
5位 Rayn(※当社カスタマイズ)
6位 DolBaram
7位 AQ
8位 Leela
9位 Golois
10位 Abacus
11位 MuGo
12位 OracleWQ
【決勝トーナメント結果】
1位 DeepZenGo
2位 CGI
3位 fineart
4位 Yi