去る2017年12月9日(土)~10日(日)に開催された、
囲碁AIの国際大会「AI 竜星戦 2017」に当社コンピュータ囲碁プロジェクトチームが参戦しました。
結果は、予選を11位で通過し決勝トーナメントRound1.で勝利したものの、
決勝トーナメントRound.2で優勝チームに惜しくも敗退し、順位決定戦を経て第6位となりました。
尚、当社のRaynzは、NUMAアーキテクチャーを取り入れ、
複数のCPUをより効率的に利用することで、
前回大会参加時よりも処理速度を上げることに成功しています。
当社は、引き続き囲碁AI大会等を通じ、
世界レベルに通じる人工知能技術研究に注力します。
【開催概要】
・主催:
・後援:
・協力:
【最終結果】
プログラム名 / チーム名
第1位 Fine Art / Tencent AI Lab(中国)
第2位 DeepZenGo / DeepZenGo Project(日本)
第3位 Tianrang / Tianrang(中国)
第4位 AQ / 山口祐(日本) 第5位 Abacus / Tsinghua Univ.(中国)
第6位 Raynz / Rayn×Tripleize AI研究開発チーム(日本)
第7位 Aya / 山下宏(日本)
第8位 きのあ囲碁 / Qinoa(日本)
第9位 Deep_ark / HEROZ囲碁チーム(日本)
第10位 Maru / 武田敦志(日本)
第11位 nlp / 若井建志(日本) 第12位 Kugutsu / Tokumoto(日本)
第13位 迷ぃ子 / 村山正樹(日本)
第14位 勝也 / 清愼一(日本)
第15位 DolBaram / Lim Jaebum(韓国)
■独創賞
Raynz / Rayn×Tripleize AI研究開発チーム(日本)
■新人賞
Tianrang / Tianrang(中国)