2019年3月26日、アステリア株式会社にてBCCC主催の第2回仮想通貨「じゃない!」ブロックチェーンアプリコンテストが開催されました。
仮想通貨「じゃない!」ブロックチェーンアプリコンテストとは、ブロックチェーンで陥りがちな「仮想通貨」の延長線上のシステムではなく、様々なアイデアをもとにアプリを「作ってみた!」という方々に発表の場を設けようと、BCCC(ブロックチェーン推進協会)が主催し昨年始まったものです。
今回のアプリコンテストでは弊社から「トリプルアイズ」チームが出場致しました。
チーム名:トリプルアイズ
アプリ名:Whover
アプリ内容:
Whoverとは-技術者の経歴/スキルを管理・共有するソフトウェア
Whoverの目的-
弊社も事業として行っているSESに関して、下記のような課題が挙げられています。
・技術者の経歴がよくわからない
・経歴に虚偽の情報がある
・どれくらいのスキルを持っているのか判断できない
上記のような課題を解決するために、Whoverでは、ブロックチェーンに過去の情報を書き込むことで、技術者の経歴が改ざんされない、時系列で経歴を確認することができる、自身のスキルセットの正当性を担保できる、技術者の市場価値が分かるといったメリットが生まれます。
将来的にはWhoverのノウハウを活かし、学歴や資格、各種証明書のようなもの全てをブロックチェーンに書き込むことで、信頼性が担保され正確な情報を相手へと伝えることができるようになります。
結果としては、今回は賞を受賞することができませんでしたが、次回第3回コンテストへ向けて、開発を続けていく所存です。
また、弊社からも景品をお出ししたトリプルアイズ賞に関しては、株式会社アイティフォー様の「アイティフォー技術企画部」が受賞されました。
株式会社アイティフォー様の「アイティフォー技術企画部」には、
・弊社代表福原の著書「テクノロジー・ファースト」 10冊
・弊社AIスクール「CSEA」受講チケット2枚
上記2点を贈呈させて頂きました。
引き続き、弊社では「テクノロジー・ファースト」を掲げ、ブロックチェーン技術、AI(人工知能)技術推進のため、AI囲碁やAI将棋の積極的な開発研究にも取り組んでまいります。