2019年7月1日、トリプルアイズ(東京都千代田区、代表:福原智)は、自社製品の画像認識プラットフォーム「AIZE(アイズ)」のサイトをオープンしました(URL:aize.jp)。既に導入が決まっている店舗の声、具体的な活用事例などを交え、より詳細に「AIZE」の良さが分かるようになりました。
「AIZE」はただの画像認識システムではなく、顧客の感情を読み取ります。それにより、顧客とのコミュニケーションを従来のものとは変える可能性を秘めています。もうすぐ実現されるAI活用社会に向け、AIZEの開発を進めていきます。
■「AIZE」とは?
AIZEは画像認識プラットフォームのことであり、見る対象ごとに、最適なAIエンジンで分析をしており、従来の画像認識プラットフォームより正確なデータを取得することが可能です。今まで人の目でなければ出来なかった業務を「AIZE」に置き換えることにより、大幅な工数削減が期待されます。「AIZE」は、人間の感情まで画像認識で読み取るため、経験をつんだベテランが担ってきた作業も、「AIZE」に置き換えられるのです。「AIZE」は事業者の目、頭脳、そして心となり、効率的な店舗運営に貢献します。
■囲碁AIの活用
トリプルアイズは、2014年から囲碁AI開発に従事しており、「Raynz(レインズ)」というソフトを社内で強化し、中国で開催された博思杯2019囲碁AI世界大会にて4位を獲得した実績を持っております。また、4月には、グロービス(東京都千代田区、代表:堀義人氏)、囲碁AI「AQ」開発者・山口祐氏、公益財団法人日本棋院(東京都千代田区、理事長:小林覚氏)、国立研究開発法人産業技術総合研究所(東京都千代田区、理事長:中鉢良治氏)と、囲碁AI世界一と若手棋士育成を目指すプロジェクト「GLOBIS-AQZ」への参画を発表しました。トリプルアイズは、囲碁AIを通じて独自開発した画像認識技術を応用し、「AIZE」を進化させています。
■「AIZE」のサービス
【来客のすべてをデータ化する AIZE Research】
マーケティングデータを収集します。「いつ」「どこで」「だれか」「なにを」していたのかすべてAIZEが
常にチェックしています。「AIZE」を使えば、カメラを設置しておくだけで、マーケティングデータを取得
することが可能です。これまで見えなかった価値もリスクも見つける「目」になります。
【リピーターを離さない AIZE Welcome】
「AIZE」に一度、顧客の顔を一度認識させたら、「顧客名」「来店日」「来店回数」などを表示し続けま
す。リピーターに対して、ホスピタリティの充実がはかれます。既に高級飲食店にて導入が決まっている
「AIZE Welcome」は、事業者の「おもてなしの心」になります。
【あらゆる危機に対処する AIZE Security】
危機は身近に潜んでいます。AIZEを使用すれば、不審者を確認するためだけに警備員を雇う必要はありま
せん。最悪の事態の時のために最低限の人員を雇っておけばいいのです。ブラックリスト機能もあり、対象
者の顔を認識し、アラートを出す事が可能であり、お客様の安全のために「AIZE Security」は見守り続けま
す。
【ストレスフリーな入退出管理 AIZE Biz】
自分が現場にいない時、従業員が実際に来ているか不安に思う必要はありません。「AIZE Biz」であれば
、顔認識で入退出管理が可能です。「AIZE」は、表情で人の感情を読み取ることが可能なため、社員の入退
室管理と同時に、ストレスを抱えている社員の割合を知ることも可能です。「AIZE Biz」を使ってスマート
な入退室管理を実現しませんか?
【AIをあなたのパートナーにする AIZE Customize】
場所や時間が変われば客層も変わり、事業者にはそれに即した対応が求められています。そのため、同じ
機能のサービスを一律に導入するというのは、必ずしも効果的とは言えません。「AIZE」はトリプルアイズ
のエンジニアがUIから細かい機能追加までお客様の要望に応えます。「痒いところに手が届く」そんなサー
ビスを展開します。