2022年1月29日(土)、株式会社トリプルアイズ(東京都千代田区、代表取締役:山田雄一郎)は、画像認識AIや顔認証、先端技術を利用したサービスのアイデアを競う「アイデアソン」を開催いたしました。ゲスト審査委員には、日本を代表するAI研究者で東京大学次世代知能科学研究センター(AIセンター)教授、はこだて未来大学特任教授の松原仁先生をお迎えしました。
当日は、感染症対策を講じ、ファシリテーターと審査員は本社から、参加者は自宅からオンラインでの参加となりました。
参加者は総勢30名。トリプルアイズ社員はもとより、取引先である株式会社キューブシステム様からも参加されたほか、来春入社予定の内定者やインターンの学生も加わり、新鮮な発想が期待されるなか、7チームに分かれてアイデアを競いました。
各チームには、AIZE開発部のエンジニアがファシリテーターとして付き、アイデアの技術的な実現可能性も検討。各チームのオンライン上の討論部屋には松原仁先生も顔を出され、アドバイスをいただきました。
最後に7チームが5分間のプレゼンを行い、厳選な審査を経て、各賞が選考されました。
審査員(左から山田代表取締役、松原教授、桐原取締役、徳内執行役員)
社長賞(山田賞)には、チーム脳内の「脳内に焼き付いている全てを保存する」が選ばれました。視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚の五感全てを保存して、保存した空間を自由自在に編集し他者と共有するというアイデア。記憶や時間という概念が変わってしまうような壮大でユニークな発想が評価されました。
栄えある金賞(松原賞)には、チーム2の「AIZE先生!!」が輝きました。ライフサイクルに特化したAIZEのプラットフォーム上でのサブスクリプションサービスで、健康管理やスポーツの技能向上、飲食店でのおススメなど、画像認識機能を用いて、利用者に対してコーチングを提供するというアイデアです。ビジネス化の可能性が高いことや技術的な裏付けがしっかりしていることが受賞の理由となりました。
松原仁教授の講評
「皆さん、いろんな角度からAIやテクノロジーについて考えており、プレゼンも個性的で、大変刺激になりました。日々の仕事があるので忙しいとは思いますが、技術を使って将来がどうなるか考えることは、会社にとってもとても重要です。継続して開催することで皆さんにとっても会社にとっても財産になると思います」
今後もトリプルアイズは、AIを中心としたテクノロジーの研究・開発・社会実装に邁進してまいります。どうぞご期待ください。
プレスリリースに関するお問い合わせ先
株式会社トリプルアイズ 広報グループ(担当:土田修)電話:03-3526-2201
トリプルアイズHP:https://www.3-ize.jp/