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~AIとIoTカメラはどのような社会を生みだすのか?~トリプルアイズ代表・福原智が異業種交流会にてAIの未来について講演

  • 2019.11.06
  • リリース

株式会社トリプルアイズ(東京都千代田区、代表取締役:福原 智)は、2019年11月1日、小田急ホテルセンチュリーサザンタワー(場所:渋谷区代々木2-2-1)にて行われた異業種交流会にて、各業界の方々を対象に「囲碁AIの研究開発から見た未来」というタイトルで講演を行いました。

 

福原は、画像認識(顔情報による生体認証)によって、パスワードが必要なくなる次の社会について当社で研究開発を続けてきた囲碁AIとの歴史的な関係などを交えて約40分にわたり話しました。

 

「大切なのはユーザー視点、ターミネータ型ではなくドラえもん型の、人に優しいICTサービスの開発・普及を目指す」という福原のメッセージに、多くの参加者の方より「AIの印象が変わった」「感銘を受けた」「心に響いた」との感想をいただきました。

 

当日の会場の様子。約20名の来場者が聞き入っていました。

■トリプルアイズと囲碁AI

トリプルアイズは、2014年から囲碁AI開発に従事してきました。2019年3月18日には、「トリプルアイズは、必ず囲碁AIで世界一を奪取します」と代表・福原智は宣言いたしました。(URL:https://www.3-ize.jp/information/590/)その取り組みとして「Raynz(レインズ)」というプログラムを開発、「博思杯2019囲碁AI世界大会」にて4位を獲得しました。また、トリプルアイズは、囲碁AIで独自開発した画像認識技術を応用し、AI画像認識プラットフォーム「AIZE」を開発いたしました。AIZEは、すでに有名ラーメンチェーン店、全国展開中の居酒屋に導入されております。

 

■AIZE(https://aize.jp)の機能概

1.来店数推定…入口に設置したカメラでデータを収集、来店者数がわかります。

2.属性推定…年齢や性別など、AIによる画像解析で来店者の属性を推定できます。

3.リピート推定…ロイヤリティの高いリピート客も画像データで自動判別できます。

4表情推定…来店者の画像データから表情を推定、7パターンの感情を読み取ります。

5.防犯通知…不審者の不審な行為を見つけて、お店の安全を守ります。

6.出退勤管理…従業員の出勤・退勤を記録、自動で管理できます。

 

◼︎福原智(ふくはら・さとし)プロフィール

株式会社トリプルアイズCEO。BCCC(ブロックチェーン推進協会)理事。

1975年、神奈川県生まれ。山形大学理学部物理学科卒。

大手通信基幹システムのメイン開発プログラマーとして参画。

2008年トリプルアイズを創立。技術者集団を率いて独自のAI研究開発に取り組み、囲碁AI世界大会では4位入賞。

著作『テクノロジー・ファースト-なぜ日本企業はAI、ブロックチェーン、IoTを牽引できないのか?』(2018年/朝日新聞出版)は業界内外の好評を得ている。

 

福原智著

テクノロジー・ファースト なぜ日本企業はAI、ブロックチェーン、IoTを牽引できないのか?

目次

はじめに〜われわれはどこから来たのか?

第1章 ゲーム盤の向こうにある

戦争

──囲碁AI国際大会が突きつける覇権争いの行方

第2章 ビッグデータという資源の獲得を競う現在

──4回目の産業革命と、IT開発4度目の波

第3章 テクノロジーへの古い固定観念に囚われた日本

──第五世代コンピュータに始まる挫折の歴史

第4章 産業革命4.0の本番はこれからの50年にある

──分野を越えて共振するテクノロジー

第5章 ポスト・ディープラーニングを掘り当てろ!

──ブロックチェーンとIoT、AIの本質

第6章 テクノロジー・ファーストのIT企業だけが未来を見る

──IT企業の経営者が持つべき使命

おわりに〜われわれはどこへ行くのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレスリリースに関するお問い合わせ先

お問い合わせフォーム

株式会社トリプルアイズ 経営企画室(担当:服部隆広)電話:03-3526-2202

トリプルアイズHP:https://www.3-ize.jp/