NEWS - お知らせ

    • 2019.07.16
    • 囲碁AI
    • 19路盤の大会にて1位、2位独占!~囲碁AI大会の結果報告2019年CGFオープン~
    • 株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:福原 智、資本金:3億7千万円[資本準備金を含む])は、2019年7月13日、14日に電気通信大学(東京都 調布市)にて開催された【2019年CGFオープン】に、囲碁AIプログラム『Raynz』、『AIZE』が出場致しました。結果としましては、9路盤の大会にて、『AIZE』が3位を獲得、19路盤の大会にて『Raynz』が優勝、『AIZE』が準優勝となり、1位2位を独占しました。5月に【博思杯2019】にて世界4位を獲得し、国内トップを証明したトリプルアイズは、本年8月の「2019中信証券杯 第3回世界電脳囲碁オープン戦」での優勝を目指し、「GLOBIS-AQZ」開発の一端を担っており、世界大会に弾みをつけました。   ■13日開催の9路盤大会 9路盤の大会ですが、『Ray』『夏風』に大きく苦戦を強いられました。結果として『Ray』が全勝優勝し、囲碁AIで世界1位を目指す当社としては、非常に悔やまれる結果となりました。   [caption id="attachment_840" align="aligncenter" width="800"] 9路盤の大会結果[/caption]   ■14日開催の19路盤大会 9路盤では1位を逃してしまい、19路盤では1位を獲得するという意気込みで臨んだ、2日目の大会ですが、9路盤では敗北した『Ray』『夏風』に勝利し、『Raynz』、『AIZE』が1位、2位を独占しました。『Raynz』は全勝し、『AIZE』が敗北したのは、『Raynz』のみとなり、非常に素晴らしい結果を得られました。 [caption id="attachment_839" align="aligncenter" width="548"] 19路盤の大会結果[/caption] ■本大会の結果について 19路盤では、1位と2位を独占し、大変名誉な結果を得られました。しかし、9路盤では敗北しており、依然として課題が残ります。世界1位を目指す企業として常に完璧を目指し、改善を重ねていきます。   ■トリプルアイズと囲碁AI   「GLOBIS-AQZ」にてトリプルアイズは強化学習におけるレーティング結果の計測・可視化と、山口氏の担当する思考アルゴリズムの構築サポートを行います。トリプルアイズは、2014年から囲碁AI開発に従事してきました。本年3月18日には、囲碁AI世界一奪取宣言(URL: https://www.3-ize.jp/?p=590)にて「トリプルアイズは、必ず囲碁AIで世界一を奪取します」と代表・福原智は宣言いたしました。その取り組みとして「Raynz(レインズ)」というプログラムを開発、「博思杯2019囲碁AI世界大会」にて4位を獲得しました。また、トリプルアイズは、囲碁AIで独自開発した画像認識技術を応用し、AI画像認識プラットフォーム「AIZE(アイズ)」(URL: https://aize.jp/)を開発いたしました。「AIZE」は、すでに有名ラーメンチェーン店、全国展開中の居酒屋に導入されております。   ■福原智 株式会社トリプルアイズ 代表取締役 CEO。   山形大学理学部物理学科卒。2008年、株式会社トリプルアイズ設立。2017年、BCCC(ブロックチェーン推進協会)設立に理事として携わる。トリプルアイズは、UEC杯コンピュータ囲碁大会に出場するなど、AIの研究開発に取り組むとともに、自社ディープラーニングシステムを応用したユーザー向けシステム開発を推進する。囲碁AIの研究開発によって進化した画像解析クラウドサービス「AIZE」などを展開。   福原智著 『テクノロジー・ファースト なぜ日本企業はAI、ブロックチェーン、IoTを牽引できないのか?』                             目次 はじめに〜われわれはどこから来たのか? 第1章 ゲーム盤の向こうにある戦争 ──囲碁AI国際大会が突きつける覇権争いの行方 第2章 ビッグデータという資源の獲得を競う現在 ──4回目の産業革命と、IT開発4度目の波 第3章 テクノロジーへの古い固定観念に囚われた日本 ──第五世代コンピュータに始まる挫折の歴史 第4章 産業革命4.0の本番はこれからの50年にある ──分野を越えて共振するテクノロジー 第5章 ポスト・ディープラーニングを掘り当てろ! ──ブロックチェーンとIoT、AIの本質 第6章 テクノロジー・ファーストのIT企業だけが未来を見る ──IT企業の経営者が持つべき使命 おわりに〜われわれはどこへ行くのか?           【プレスリリースに関するお問い合わせ先】 株式会社トリプルアイズ 社長室(担当:川田尚輝) メールアドレス:pr_tripleize@3-ize.jp 電話:03-3526-2202 トリプルアイズHP:https://www.3-ize.jp/
    • 2019.07.11
    • 囲碁AI
    • 強化学習1日目で驚異的な強さ!囲碁AI「GLOBIS-AQZ」仲邑菫初段との対局に勝利~次回対局は「囲碁界史上最速の七段昇段者」芝野虎丸七段~
    • 本年8月の「2019中信証券杯 第3回世界電脳囲碁オープン戦」での優勝を目指し、トリプルアイズ(東京都千代田区、代表:福原智)が開発の一端を担っている「GLOBIS-AQZ」は2019年7月10日・グロービス大阪校(大阪市)にて、仲邑菫初段と対局し、213手の熱戦の末、中押し勝ちしました。本対局のために「GLOBIS-AQZ」は、1日間の強化学習を行いました。囲碁には、10の360乗もの選択肢があり、ボードゲームの中で最も選択肢が広いとされています。それを、たった1日の強化学習で、プロに勝利したことで、AIの驚異的な学習能力が浮き彫りになりました。次回の放送で、「Abema TV」にて7月19日に芝野虎丸七段と対局します。「GLOBIS-AQZ」は5日間の強化学習を行います。1日の強化学習でプロに勝利した「GLOBIS-AQZ」がどこまで成長しているのか注目です。   ■「GLOBIS-AQZ」の強さ 今回対局した「GLOBIS-AQZ」は、強化学習1日目ですが、約50万局の実験を行っています。たったの1日で、人間が生涯に打ちきれないほどの対局を既に経験しているのです。そんな囲碁AIの特徴として、すぐにツケ(相手の石の隣に打つことで、その後、戦いになりやすい)をするというものがあります。今まで、人間はカカリ(隅にある相手の石の近くに打ち、隅の地を囲わせないようにすること)をしてから、攻めていく傾向がありますが、囲碁AIは、リスクを恐れず、すぐにツケをするため非常に攻撃的です。「昔だったら先生に怒られそうな手を打ってくる」と、大盤解説の万波奈穂四段は話しており、驚異的な実験回数を基に、人間には見えていない何かが見えているのかもしれません。   ■トリプルアイズの技術提供 「GLOBIS-AQZ」の開発にて、トリプルアイズは強化学習におけるレーティング結果の計測、可視化と、山口祐氏の担当する思考アルゴリズムの構築サポートを行っています。さらに、仲邑菫初段との対局当日には、下記画像の「地合い予測システム」、「AI候補手予測」、「プレビューAI局面展開図」を提供しました。このシステムを活用することで、地合いの予測が視覚的に分かりやすく、開発の一助になると考えています。 [caption id="attachment_823" align="aligncenter" width="800"] (地合い予測判定システム)[/caption] [caption id="attachment_824" align="aligncenter" width="800"] (候補AI予測、プレビューAI局面展開図)[/caption]   [caption id="attachment_825" align="aligncenter" width="800"] (Chateau Amebaにて、地合い予測システムなどを準備している様子)[/caption] ■次回の対局 7月19日に芝野虎丸七段と対局する。「芝野虎丸七段は、独創的な的な手が多い」と大橋拓文六段が解説しており、囲碁AIの盲点となるような手が打てるか期待されています。   ■芝野虎丸七段のプロフィール ・1999(平成11)年11月9日生、神奈川県出身 ・2014(平成26)年夏季入段(2015年度採用)。2015年二段、2016年三段、2017年七段 ・芝野龍之介二段は実兄 ・日本棋院東京本院 ・2017(平成29)年、第26期竜星戦優勝 ★タイトル獲得により七段に昇段(七段昇段最短記録 2年11ヵ月) ・勝率第1位賞 .8125(39勝9敗) ・最多勝利賞・最多対局賞・連勝賞(66局53勝13敗・16連勝) https://www.nihonkiin.or.jp/player/htm/ki000459.html   ■トリプルアイズと囲碁AI 「GLOBIS-AQZ」にてトリプルアイズは強化学習におけるレーティング結果の計測・可視化と、山口氏の担当する思考アルゴリズムの構築サポートを行います。トリプルアイズは、2014年から囲碁AI開発に従事してきました。本年3月18日には、囲碁AI世界一奪取宣言(URL: https://www.3-ize.jp/?p=590)にて「トリプルアイズは、必ず囲碁AIで世界一を奪取します」と代表・福原智は宣言いたしました。その取り組みとして「Raynz(レインズ)」というプログラムを開発、「博思杯2019囲碁AI世界大会」にて4位を獲得しました。また、トリプルアイズは、囲碁AIで独自開発した画像認識技術を応用し、AI画像認識プラットフォーム「AIZE(アイズ)」(URL: https://aize.jp/)を開発いたしました。「AIZE」は、すでに有名ラーメンチェーン店、全国展開中の居酒屋に導入されております。   ■福原智 株式会社トリプルアイズ 代表取締役 CEO。 山形大学理学部物理学科卒。2008年、株式会社トリプルアイズ設立。2017年、BCCC(ブロックチェーン推進協会)設立に理事として携わる。トリプルアイズは、UEC杯コンピュータ囲碁大会に出場するなど、AIの研究開発に取り組むとともに、自社ディープラーニングシステムを応用したユーザー向けシステム開発を推進する。囲碁AIの研究開発によって進化した画像解析クラウドサービス「AIZE」などを展開。   福原智著 『テクノロジー・ファースト なぜ日本企業はAI、ブロックチェーン、IoTを牽引できないのか?』 目次 はじめに〜われわれはどこから来たのか? 第1章 ゲーム盤の向こうにある戦争 ──囲碁AI国際大会が突きつける覇権争いの行方 第2章 ビッグデータという資源の獲得を競う現在 ──4回目の産業革命と、IT開発4度目の波 第3章 テクノロジーへの古い固定観念に囚われた日本 ──第五世代コンピュータに始まる挫折の歴史 第4章 産業革命4.0の本番はこれからの50年にある ──分野を越えて共振するテクノロジー 第5章 ポスト・ディープラーニングを掘り当てろ! ──ブロックチェーンとIoT、AIの本質 第6章 テクノロジー・ファーストのIT企業だけが未来を見る ──IT企業の経営者が持つべき使命 おわりに〜われわれはどこへ行くのか?     【プレスリリースに関するお問い合わせ先】 株式会社トリプルアイズ 社長室(担当:川田尚輝) メールアドレス:pr_tripleize@3-ize.jp 電話:03-3526-2202 トリプルアイズHP:https://www.3-ize.jp/
    • 2019.07.09
    • リリース
    • 〜テクノロジーを追求するエンジニアだけが見るビジョン〜 トリプルアイズ代表・福原智、未来のイノベーターたちにAIに関する講演
    • 株式会社トリプルアイズ(東京都千代田区)代表取締役・福原智は、2019年7月、各地で若者に向けての講演を行いました。この講演会は、7月4日に国立大学法人山形大学様(山形県山形市小白川町1-4-12、学長・小山清人氏)、7月7日に日本工学院八王子専門学校様(東京都八王子市片倉町1404-1、校長・前野一夫氏)、7月8日に株式会社インフォコム東日本様(東京都台東区池之端1-2-18、代表・櫻井誠氏)において開催されました。   (インフォコム東日本様)     ◼︎開催日時など 2019年7月4日 山形大学「データサイエンスcafé」 2019年7月7日 日本工学院八王子専門学校「AIシステム科体験入学講義」 2019年7月8日 株式会社インフォコム東日本   ◼︎講演の内容 次の6つのテーマに沿って講演は行われました。 ①中小IT企業がなぜ囲碁AIの研究開発に取り組んだのか? 現在でも、日本企業では取り組むところはほとんどない囲碁AIに、なぜトリプルアイズは力を入れてきたのか。なぜ、囲碁AIで世界一を目指すのか。 ②囲碁AIの未来はAIの未来 囲碁AIの進化は、ディープラーニングの進化と歩みをともにしている。2016年春、「アルファ碁」がプロ棋士に勝ち、その衝撃は第三次AIブームを巻き起こした。 ③囲碁AIでも世界に遅れをとる日本 囲碁AIの世界大会でも、ヨーロッパや中国のチームに日本のチームが勝てなくなっている。このままだと、日本は囲碁AIで勝てなくなるだけでなくAIでも勝てなくなってしまうのではないか? ④AIというテクノロジーで未来を望む AIが起こす第4次産業革命はまだ始まったばかり。AIの大きなイノベーションはまだこれから起きるはずだ。今後は、ポスト・ディープラーニングともいうべきテクノロジーが生まれなければならない。日本からそのイノベーションが起きるとすれば、それはエンジニアが起こすはず。 ⑤次代にもとめられるエンジニア人材 これまでの産業革命の中心人物はみんなエンジニアだった。彼らは、技術で未来を見ていた。最新の技術を持つことは未来を見やすくしてくれる。テクノロジーを通して未来をビジョンする力が必要だ。 ⑥テクノロジーという教養を身につける 意識を高めることも大事だが、技術を高めることも同様に大事だ。技術が高まれば意識も高まる。もちろん、その逆もある。若い人には、テクノロジーという教養を身につけてほしい。   ◼︎福原智(ふくはら・さとし)プロフィール 株式会社トリプルアイズCEO。BCCC(ブロックチェーン推進協会)理事。 1975年、神奈川県生まれ。山形大学理学部物理学科卒。 大手通信基幹システムのメイン開発プログラマーとして参画。 2008年トリプルアイズを創立。技術者集団を率いて独自のAI研究開発に取り組み、囲碁AI世界大会では4位入賞。 著作『テクノロジー・ファースト-なぜ日本企業はAI、ブロックチェーン、IoTを牽引できないのか?』(2018年/朝日新聞出版)は業界内外の好評を得ている。   福原智著 『テクノロジー・ファースト なぜ日本企業はAI、ブロックチェーン、IoTを牽引できないのか?』 目次 はじめに〜われわれはどこから来たのか? 第1章 ゲーム盤の向こうにある戦争 ──囲碁AI国際大会が突きつける覇権争いの行方 第2章 ビッグデータという資源の獲得を競う現在 ──4回目の産業革命と、IT開発4度目の波 第3章 テクノロジーへの古い固定観念に囚われた日本 ──第五世代コンピュータに始まる挫折の歴史 第4章 産業革命4.0の本番はこれからの50年にある ──分野を越えて共振するテクノロジー 第5章 ポスト・ディープラーニングを掘り当てろ! ──ブロックチェーンとIoT、AIの本質 第6章 テクノロジー・ファーストのIT企業だけが未来を見る ──IT企業の経営者が持つべき使命 おわりに〜われわれはどこへ行くのか?   【プレスリリースに関するお問い合わせ先】 株式会社トリプルアイズ 社長室(担当:佐藤琴音) メールアドレス:pr_tripleize@3-ize.jp 電話:03-3526-2202 トリプルアイズHP:https://www.3-ize.jp/
    • 2019.07.03
    • リリース
    • 京大生エンジニアが企業のテクノロジー開発をハックする トリプルアイズ、学生エンジニアの開発拠点を運営する 80&Companyと資本・業務提携
    • 株式会社トリプルアイズ(東京都千代田区、代表:福原智)は、株式会社80&Company(京都市左京区、代表:堀池広樹)と資本・業務提携したことを7月1日に発表しました。 トリプルアイズはこの業務提携により、80&Companyと協働してAI(人工知能)などの先進分野での研究開発を加速していきます。       ◼︎「TECH STUDIO KYOTO」に集う頭脳をイノベーション力に 株式会社80&Companyの運営する「TECH STUDIO KYOTO」は、京大生エンジニアが集う開発拠点です。新しいアイデアと若い情熱が集約される「TECH STUDIO KYOTO」は、企業からの受託開発だけでなく共同の研究開発を推進しています。 今回の提携で、トリプルアイズ代表の福原は「優秀な学生エンジニアとIT企業が起こすシナジー効果のまったく新しい成功例を示したい」と意気込んでいます。 今後、「TECH STUDIO KYOTO」から発信されるイノベーションにご注目ください。   「TECH STUDIO KYOTO」外観(イメージ)       ◼︎「TECH STUDIO KYOTO」概要 所在地 〒606-8302 京都府京都市左京区吉田牛ノ宮町6-1 (※京都大学吉田キャンパスすぐ)   京大学生エンジニア向け 京都大学の学生エンジニアを中心に利用   レンタルスペース(場所貸し) 利用人数に応じてスペースを貸出可能 ◼株式会社80&Company概要 商号 株式会社80&Company 代表取締役 堀池広樹 京都本社 〒606-8302京都府京都市左京区吉田牛ノ宮町6-1 (京都府京都市上京区宮垣町91-102から移転予定) 東京本社 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-4 龍名館本店ビルディング 資本金 1,205万円(資本準備金含む) 電話番号 075-600-2163       ■事業概要 TECH STUDIOの運営:東京大学・京都大学の情報系の 学生エンジニアが集まる開発拠点を運営 共同研究開発:企業と共同でリサーチ、概念実証、プロトタイプ開発を実施 受託開発:AI、ブロックチェーン、VRなど先端領域に特化した開発 新規事業開発:単独または企業と協力して新規事業を創出       ◼株式会社トリプルアイズ概要 商号 株式会社トリプルアイズ (英名:Tripleize Co., Ltd.) 代表取締役 福原智 東京本社 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-4 龍名館本店ビルディング 横浜事業所 〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸1-11-15 横浜STビル702 設立 2008年9月3日 資本金 3億7,000万円(資本準備金含む)       【プレスリリースに関するお問い合わせ先】 株式会社トリプルアイズ 社長室(担当:川田尚輝) メールアドレス:pr_tripleize@3-ize.jp 電話:03-3526-2202 トリプルアイズHP:https://www.3-ize.jp/
    • 2019.07.02
    • お知らせ
    • 画像解析プラットフォーム「AIZE(アイズ)」サイトオープンのお知らせ ~顧客コミュニケーションを変えるデジタルマーケティングへの第一歩~
    •   2019年7月1日、トリプルアイズ(東京都千代田区、代表:福原智)は、自社製品の画像認識プラットフォーム「AIZE(アイズ)」のサイトをオープンしました(URL:aize.jp)。既に導入が決まっている店舗の声、具体的な活用事例などを交え、より詳細に「AIZE」の良さが分かるようになりました。 「AIZE」はただの画像認識システムではなく、顧客の感情を読み取ります。それにより、顧客とのコミュニケーションを従来のものとは変える可能性を秘めています。もうすぐ実現されるAI活用社会に向け、AIZEの開発を進めていきます。   ■「AIZE」とは? AIZEは画像認識プラットフォームのことであり、見る対象ごとに、最適なAIエンジンで分析をしており、従来の画像認識プラットフォームより正確なデータを取得することが可能です。今まで人の目でなければ出来なかった業務を「AIZE」に置き換えることにより、大幅な工数削減が期待されます。「AIZE」は、人間の感情まで画像認識で読み取るため、経験をつんだベテランが担ってきた作業も、「AIZE」に置き換えられるのです。「AIZE」は事業者の目、頭脳、そして心となり、効率的な店舗運営に貢献します。   ■囲碁AIの活用 トリプルアイズは、2014年から囲碁AI開発に従事しており、「Raynz(レインズ)」というソフトを社内で強化し、中国で開催された博思杯2019囲碁AI世界大会にて4位を獲得した実績を持っております。また、4月には、グロービス(東京都千代田区、代表:堀義人氏)、囲碁AI「AQ」開発者・山口祐氏、公益財団法人日本棋院(東京都千代田区、理事長:小林覚氏)、国立研究開発法人産業技術総合研究所(東京都千代田区、理事長:中鉢良治氏)と、囲碁AI世界一と若手棋士育成を目指すプロジェクト「GLOBIS-AQZ」への参画を発表しました。トリプルアイズは、囲碁AIを通じて独自開発した画像認識技術を応用し、「AIZE」を進化させています。   ■「AIZE」のサービス   【来客のすべてをデータ化する AIZE Research】 マーケティングデータを収集します。「いつ」「どこで」「だれか」「なにを」していたのかすべてAIZEが 常にチェックしています。「AIZE」を使えば、カメラを設置しておくだけで、マーケティングデータを取得 することが可能です。これまで見えなかった価値もリスクも見つける「目」になります。   【リピーターを離さない AIZE Welcome】 「AIZE」に一度、顧客の顔を一度認識させたら、「顧客名」「来店日」「来店回数」などを表示し続けま す。リピーターに対して、ホスピタリティの充実がはかれます。既に高級飲食店にて導入が決まっている 「AIZE Welcome」は、事業者の「おもてなしの心」になります。   【あらゆる危機に対処する AIZE Security】 危機は身近に潜んでいます。AIZEを使用すれば、不審者を確認するためだけに警備員を雇う必要はありま せん。最悪の事態の時のために最低限の人員を雇っておけばいいのです。ブラックリスト機能もあり、対象 者の顔を認識し、アラートを出す事が可能であり、お客様の安全のために「AIZE Security」は見守り続けま す。   【ストレスフリーな入退出管理 AIZE Biz】 自分が現場にいない時、従業員が実際に来ているか不安に思う必要はありません。「AIZE Biz」であれば 、顔認識で入退出管理が可能です。「AIZE」は、表情で人の感情を読み取ることが可能なため、社員の入退 室管理と同時に、ストレスを抱えている社員の割合を知ることも可能です。「AIZE Biz」を使ってスマート な入退室管理を実現しませんか?   【AIをあなたのパートナーにする AIZE Customize】 場所や時間が変われば客層も変わり、事業者にはそれに即した対応が求められています。そのため、同じ 機能のサービスを一律に導入するというのは、必ずしも効果的とは言えません。「AIZE」はトリプルアイズ のエンジニアがUIから細かい機能追加までお客様の要望に応えます。「痒いところに手が届く」そんなサー ビスを展開します。
    • 2019.07.01
    • 囲碁AI
    • 囲碁AI「GLOBIS-AQZ」と天才囲碁棋士が対決、共に世界一を目指す天才と囲碁AIに注目! ~最年少プロ棋士・仲邑菫初段(プロ1年目)、七段昇段最短記録者・芝野虎丸七段(プロ5年目)との対決を「AbemaTV」にて中継~
    • 本年8月の「2019中信証券杯 第3回世界電脳囲碁オープン戦」での優勝を目指し、トリプルアイズが開発の一端を担っている「GLOBIS-AQZ」は2019年7月10日・グロービス大阪校(大阪市)、2019年7月19日・グロービス東京校(千代田区・麹町)にてプロ棋士と対局を行います。7月10日には、強化学習1日目の「GLOBIS-AQZ」と史上最年少プロ棋士・仲邑菫初段、7月19日には強化学習5日目の「GLOBIS-AQZ」が七段昇段最短記録者・芝野虎丸七段と対決します。対局の模様は株式会社AbemaTV(東京都渋谷区、代表:藤田晋氏)が運営する「AbemaTV」にて放送されます。       ■「AbemaTV」対局中継URL 7月10日(水)15:50頃 囲碁界史上最年少プロ・仲邑菫 登場!-「AI強化学習1日目vsプロ1年目」! https://abema.tv/channels/shogi/slots/Bwd1UYnNfezt1V   7月19日(金)12:50頃 囲碁界史上最速の七段昇段者・芝野虎丸!-「AI強化学習5日目vsプロ5年目」! https://abema.tv/channels/shogi/slots/ARbB2vVhrVBbUj       ■囲碁AIで世界一を目指す株式会社トリプルアイズ(東京都千代田区、代表:福原智)、グロービス(東京都千代田区、代表:堀義人氏)、囲碁AI「AQ」開発者・山口祐氏、公益財団法人日本棋院(東京都千代田区、理事長:小林覚氏)、国立研究開発法人産業技術総合研究所(東京都千代田区、理事長:中鉢良治氏)が協働し、世界一の囲碁AI開発ならびに若手棋士育成を目指すプロジェクトが、「GLOBIS-AQZ」です。 「GLOBIS-AQZ」は本年8月に中国山東省で開催を予定している「2019中信証券杯 第3回世界電脳囲碁オープン戦」に出場し優勝を目指します。それはすなわち囲碁AI世界一を目指すことでもあります。       ■仲邑菫初段のプロフィール   ・平成21年(2009年)3月2日生、大阪府出身 ・平成31年入段 ・仲邑信也九段は実父 ・関西総本部所属 ・英才特別採用推薦棋士制度においてプロ棋士になる https://www.nihonkiin.or.jp/player/htm/ki000496.html               ■芝野虎丸七段のプロフィール ・1999(平成11)年11月9日生、神奈川県出身 ・2014(平成26)年夏季入段(2015年度採用)。2015年二段、2016年三段、2017年七段 ・芝野龍之介二段は実兄 ・日本棋院東京本院 ・2017(平成29)年、第26期竜星戦優勝 ★タイトル獲得により七段に昇段(七段昇段最短記録 2年11ヵ月) ・勝率第1位賞 .8125(39勝9敗) ・最多勝利賞・最多対局賞・連勝賞(66局53勝13敗・16連勝) https://www.nihonkiin.or.jp/player/htm/ki000459.html         ■大橋拓文六段(当日の解説担当)のプロフィール   ・1984(昭和59年)4年5月25日生、東京都出身 ・2002(平成14)年入段、同年二段、2003年三段、2006年四段、2011年五段、2013年六段 ・日本棋院東京本院所属 ・第1回おかげ杯準優勝 ・「GLOBIS-AQZ」テクニカルアドバイザー ・写真(左)は、トリプルアイズにて開発ソフトのレーティングを確認中のもの https://www.nihonkiin.or.jp/player/htm/ki000382.html         ■トリプルアイズと囲碁AI 「GLOBIS-AQZ」にてトリプルアイズは強化学習におけるレーティング結果の計測・可視化と、山口氏の担当する思考アルゴリズムの構築サポートを行います。トリプルアイズは、2014年から囲碁AI開発に従事してきました。本年3月18日には、囲碁AI世界一奪取宣言(URL: https://www.3-ize.jp/?p=590)にて「トリプルアイズは、必ず囲碁AIで世界一を奪取します」と代表・福原智は宣言いたしました。その取り組みとして「Raynz(レインズ)」というプログラムを開発、「博思杯2019囲碁AI世界大会」にて4位を獲得しました。また、トリプルアイズは、囲碁AIで独自開発した画像認識技術を応用し、AI画像認識プラットフォーム「AIZE(アイズ)」(URL: https://aize.jp/)を開発いたしました。「AIZE」は、すでに有名ラーメンチェーン店、全国展開中の居酒屋に導入されております。       ■福原智 株式会社トリプルアイズ 代表取締役 CEO。 山形大学理学部物理学科卒。2008年、株式会社トリプルアイズ設立。2017年、BCCC(ブロックチェーン推進協会)設立に理事として携わる。トリプルアイズは、UEC杯コンピュータ囲碁大会に出場するなど、AIの研究開発に取り組むとともに、自社ディープラーニングシステムを応用したユーザー向けシステム開発を推進する。囲碁AIの研究開発によって進化した画像解析クラウドサービス「AIZE」などを展開。   福原智著 『テクノロジー・ファースト なぜ日本企業はAI、ブロックチェーン、IoTを牽引できないのか?』   目次 はじめに〜われわれはどこから来たのか? 第1章 ゲーム盤の向こうにある戦争 ──囲碁AI国際大会が突きつける覇権争いの行方 第2章 ビッグデータという資源の獲得を競う現在 ──4回目の産業革命と、IT開発4度目の波 第3章 テクノロジーへの古い固定観念に囚われた日本 ──第五世代コンピュータに始まる挫折の歴史 第4章 産業革命4.0の本番はこれからの50年にある ──分野を越えて共振するテクノロジー 第5章 ポスト・ディープラーニングを掘り当てろ! ──ブロックチェーンとIoT、AIの本質 第6章 テクノロジー・ファーストのIT企業だけが未来を見る ──IT企業の経営者が持つべき使命 おわりに〜われわれはどこへ行くのか?     【プレスリリースに関するお問い合わせ先】 株式会社トリプルアイズ 社長室(担当:川田尚輝) メールアドレス:pr_tripleize@3-ize.jp 電話:03-3526-2202 トリプルアイズHP:https://www.3-ize.jp/
    • 2019.05.08
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    • トリプルアイズ社、明治大学ジョブヨクチームとジョブヨクを開催~「シンギュラリティ問題」について学生と社会人の交流~
    • 株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:福原 智、資本金:3億7千万円[資本準備金を含む])は、御茶ノ水本社にてジョブヨクを開催しました。     〜ジョブヨク(職欲の未来)とは??〜   十人十色だから人生は面白い ジョブヨク(職欲の未来) 学生と大人が「働き方」と「生き方」を語るセッション 学生が「働くこと」と「生きること」について、多様な大人メンターたちとフラットな関係で対話することで、自ら考え、自主的に仕事や社会と向き合うきっかけを創る。 大学生が多様な大人メンターと関わる中で、いつでも大人に相談できるという関係性を構築する。大学生の中から次世代のリーダーを育成する。 (webページ http://job-yoku.net/about-job-yoku/ より引用)   シンギュラリティとは 人工知能の性能が人類の知性を越える時点のことであり、2045年という比較的近い未来に起きると推測されている。   内容 セッション形式で、社会人と学生が話し合いました。   最終的に、「お金」が重要と出てくるなど、本音が飛び交う非常に濃い時間となり、全員、ジョブヨクに集中していました。   最後は楽しい懇親会も開催されました。全員、まだまだ話し足りないようでした。   トリプルアイズでは、今後のこのような、学生の新鮮な意見を取り入れる活動を続けて参ります。
    • 2019.04.26
    • リリース
    • トリプルアイズ社、 画像解析プラットフォーム「AIZE」が日経新聞に掲載
    • 株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:福原 智、資本金:3億7千万円[資本準備金を含む])の開発している画像解析プラットフォーム「AIZE」が4月24日発売の日経新聞に掲載されました。(URL:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44102440T20C19A4L83000/) 引き続き、AIZEの開発を進め、市場拡大を進めて参ります。     ・「AIZE」が担う役割 近年変化し続けている飲食店や小売店の市場で、インターネットやSNS等のデジタルチャンネルにより情報伝達の速度や範囲が大幅に変化し、ユーザは大量の情報を得られるようになりました。また、EC販売の普及により日本全国地域に制限されることはなく、あらゆる店舗から商品を購入することが可能になり、ユーザの選択肢は増え続けています。 上記のような捉えにくい市場の実店舗運営で必要とされる「顧客志向」の分析を「AIZE」が支援します。     ・「AIZE」とは AIZE は店舗の顧客動向を “AI”で自動解析・可視化し、売上拡大、コストカット、ホスピタリティ強化を強力サポートするサービスです。 ご利用の店舗内にカメラとAIZE端末を設置すると、カメラの前を通るだけで端末が自動で顔を認識しクラウドに画像データが送信されます。 クラウドに送信された画像データはリアルタイムに解析され、”いつ”、”どんな人”が”どれくらいの頻度”で来店されているのかを可視化できます。     ・「AIZE」の今後の未来 今後はPainAIZE【痛み分析】の新たなエンジンの追加やオフィス向け(出退勤・受付)、教育機関向け(出欠席・防犯)、医療機関向け(痛み判定・行動診断)などの市場へ向けてソリューションを展開していきます。   公式サイト:https://aize.jp/
    • 2019.04.18
    • メディア掲載
    • トリプルアイズ、 囲碁AI世界一と若手棋士育成を目指すプロジェクト「GLOBIS-AQZ」に参画発表! 〜グロービス、山口祐氏、日本棋院、産総研と協働〜
    • 2019年4月18日、株式会社トリプルアイズ(東京都千代田区、代表:福原智)は、グロービス(東京都千代田区、代表:堀義人氏)、囲碁AI「AQ」開発者・山口祐氏、公益財団法人日本棋院(東京都千代田区、理事長:小林覚氏)、国立研究開発法人産業技術総合研究所(東京都千代田区、理事長:中鉢良治氏、以下「産総研」という)と協働し、世界一の囲碁AI開発と若手棋士育成を目指す「GLOBIS-AQZ」プロジェクトへの参画を発表しました。   「GLOBIS-AQZ」プロジェクトとは                                  (写真)右から当社代表・福原、山口さん、堀さん、原さん、大橋さん   2018年9月に発足した囲碁AIの開発プロジェクト。グロービスが主体となり、トリプルアイズと山口祐氏による共同開発、日本棋院の協力の下、若手囲碁棋士育成を行います。また本プロジェクトでは、産総研と「高性能計算機を用いた強化学習モデルの最適化に関する研究」を共同で行います。将来的には、開発されたプログラムをオープン化し一般の利用を進めるなど、広い視野でのプロジェクト展開が考えられています。 今回、研究開発される囲碁AI「GLOBIS-AQZ」は、山口祐氏が開発し世界2位(2018 中信証券杯 第2回世界電脳囲碁オープン戦準優勝)の実績をもつ「AQ」の思考アルゴリズムを引き継ぎ、山口氏がAIの強化学習を設計。トリプルアイズは強化学習におけるレーティング結果の計測、可視化と、山口氏の担当する思考アルゴリズムの構築サポートを行います。 さらに、AIの強化学習に向けた大規模演算のためのインフラ構築と最適化を支援するグロービス、囲碁AIによるプロ棋士の学習支援で若手棋士育成を協働する日本棋院、開発段階で欠かせない大規模計算資源に産総研のAI橋渡しクラウド「ABCI」を利用し、「GLOBIS-AQZ」の研究開発をスタートしています。                             (イメージ)GLOBIS-AQZの「Z」はTRIPLEIZE(トリプルアイズ)の「Z」から。   囲碁AI世界一を目指す意味 「GLOBIS-AQZ」は本年8月に中国山東省で開催を予定している「2019中信証券杯 第3回世界電脳囲碁オープン戦」に出場し優勝を目指します。それはすなわち、囲碁AI世界一を目指すことでもあります。 囲碁AIの分野では、2016年にイ・セドル九段を破った「アルファ碁」の登場以来、世界一の栄冠はグーグル社のものと目されてきました。しかし、それ以降も囲碁AI世界一をめぐる戦いは熾烈さを極めてきました。「絶芸-Fine Art-」擁するテンセント社、昨年「ELFOpenGo」を公開したフェイスブック社など、囲碁AIは今まさに戦国時代の様相を呈しています。                                             (写真)2018年テンセント囲碁AI世界大会にRaynz(トリプルアイズのプログラム)で出場した時の様子。   こうしたなか日本製囲碁AIプログラムはいつも苦戦を強いられてきました。参加数では目立つ日本製も、研究開発にかけるヒューマンリソースや資金などで米中の企業に大きく水を開けられているのが実情なのです。 トリプルアイズは2014年から囲碁AIの開発をスタートしています。囲碁AIの研究開発を行う企業はほとんどない日本では、当時も今も稀有な存在だと自負しております。 これまでの5年間、トリプルアイズは囲碁AIに並々ならぬ情熱を注いできました。代表の福原智は、本年3月18日にHPにて公表した「囲碁AI 世界一奪取宣言」を発表しました。強い決意のもと、囲碁AIの研究開発に取り組んでいるのです。     〜「囲碁AI 世界一奪取宣言」抜粋〜     今こそ、わたしたちは本気でグーグル、テンセントに勝ちいかなければなりません。 今こそ、エンジニアの底力を見せるときです。 トリプルアイズは、必ず囲碁AIで世界一を奪取します。そこに日本のIT産業の真価を誇示したいのです。そのために、みなとともに精魂を傾け、創意工夫に努力を重ねることを誓います。 (https://www.3-ize.jp/?p=590)   なぜ囲碁AIにこだわるのか〜代表・福原のスピーチより                               (写真)GLOBIS-AQZにおける当社の役割を説明する福原。   グロービス東京校で行われた記者発表において登壇した福原は次のようにスピーチしました。 「欧米のAI研究では古くから『チェスは人工知能のショウジョウバエ』と言われてきました。遺伝学がショウジョウバエを素材に進化したように、AI研究もチェス、つまりボードゲームで進化してきました。これは遊びではありません。囲碁AIの研究開発に真剣に取り組むことは、AIを進化させることとまったく同じことです。そしてAIの進化がなければ、日本のIT業界は諸外国においていかれるだけです。いや、すでにおいていかれています。アルファ碁やファインアートに勝てるプログラムが国内にないとすれば、アメリカ、中国のAI研究開発に勝っているとは決していえません。今回、グロービスさん、山口さん、産総研さん、そして日本棋院さんと『GLOBIS-AQZ』を共同開発するにあたり、私の心にあるのは、かつての本田宗一郎氏の宣言を真似すれば『日本のIT産業の真価を問い、これを全世界に誇示しなければならない』という強い決意です。」 トリプルアイズは、囲碁AIの研究開発は日本IT産業の浮沈の鍵を握るものだと考えています。その考えは共同開発の4者みな同じだと信じています。「GLOBIS-AQZ」プログラムのソースコードと計算データが世界大会出場後、一般公開され自由に利用できるようになるのも、そうした考えの表れです。 「GLOBIS-AQZ」をきっかけに日本のAI研究と、IT業界がさらなる進化を遂げることをトリプルアイズは願っております。そして、必ずや世界一をとるプログラムを創るべく鋭意、研究開発を進めてまいりますので、今後もご注目ください。   福原智 プロフィール 株式会社トリプルアイズ 代表取締役 CEO。 山形大学理学部物理学科卒。2008年、株式会社トリプルアイズ設立。2017年、BCCC(ブロックチェーン推進協会)設立に理事として携わる。 トリプルアイズは、UEC杯コンピュータ囲碁大会に出場するなど、AIの研究開発に取り組むとともに、自社ディープラーニングシステムを応用したユーザー向けシステム開発を推進する。囲碁AIの研究開発によって進化した画像解析クラウドサービス「AIZE(アイズ)」などを展開。   福原智著 『テクノロジー・ファーストなぜ日本企業はAI、ブロックチェーン、IoTを牽引できないのか? 』                     目次 はじめに〜われわれはどこから来たのか? 第1章 ゲーム盤の向こうにある戦争 ──囲碁AI国際大会が突きつける覇権争いの行方 第2章 ビッグデータという資源の獲得を競う現在 ──4回目の産業革命と、IT開発4度目の波 第3章 テクノロジーへの古い固定観念に囚われた日本 ──第五世代コンピュータに始まる挫折の歴史 第4章 産業革命4.0の本番はこれからの50年にある ──分野を越えて共振するテクノロジー 第5章 ポスト・ディープラーニングを掘り当てろ! ──ブロックチェーンとIoT、AIの本質 第6章 テクノロジー・ファーストのIT企業だけが未来を見る ──IT企業の経営者が持つべき使命 おわりに〜われわれはどこへ行くのか? 【プレスリリースに関するお問い合わせ先】 https://www.3-ize.jp/contact/ 株式会社トリプルアイズ 社長室(担当:川田尚輝)電話:03-3526-2202 トリプルアイズHP:https://www.3-ize.jp/         Zちゃん(@project_z_3)・Twitter                        
    • 2019.03.13
    • リリース
    • トリプルアイズ社、アマチュア将棋の高段者を優遇する「将棋採用」スタート〜未来の天才プログラマーを発掘せよ!
    • 株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:福原 智、資本金:3億7千万円[資本準備金を含む])は、本日、将棋高段者を対象とした「将棋採用」スタートしました。 これまでトリプルアイズは、部活動にて将棋に積極的に取り組んできました。「内閣総理大臣杯 第114回職域団体対抗将棋大会」(主催:日本将棋連盟 後援:朝日新聞社 東京都教育委員会)におきましては、S級3位の結果を残しています。 トリプルアイズは本採用を通じ、将棋で培われた優秀な思考能力をもつ人材を、長期的なAIの研究開発において活用し、さらなる進化を図っていく考えです。     優秀な人材の宝庫から積極採用 頭脳の格闘技ともいわれる将棋の有段者が、優秀な人材の宝庫であることはいうまでもありません。将棋に必要とされる、序盤構想の核となるロジカルシンキング、秒読みでも正しい選択をし続ける集中力、時間内に次の一手を選択する決断力は、これからのIT、AIの研究開発には欠かせないものです。こうした能力を豊富に有する人材を積極採用することで、トリプルアイズはさらなる進化を遂げられるのです。 トリプルアイズはこれまでにも将棋のアマチュア有段者を採用してきました。ある社員は、プログラムについて学習したのは入社後にもかかわらず、わずかな期間で高いパフォーマンスを発揮するようになっています。 トリプルアイズ代表・福原も将棋の有段者であり、同CFO・入子直樹も、アマチュア四大タイトル戦のなかの一つである、アマ竜王戦にて、日本一の激戦区と評される東京都で全国大会出場枠を獲得し、全国大会ベスト8を獲得した経歴を持っております。このように弊社の取締役のなかにも有段者が2名おり、将棋で培った思考能力の有用性に関して、経営陣の理解も非常に深い状況となっております。 プログラマー教育におきまして、トリプルアイズは、AI教育事業であるサービスであるCSEAを開講しており、エンジニアの教育に積極的に活動しており、眠っている才能を開花させる準備は完全に整っています。 職団戦においても、上のクラスは知る人ぞ知る大企業ばかりです。それだけ、将棋の能力というのはビジネススキルに直結すると考えています。中でもIT企業の強さは凄まじく、関連性を認めざるを得ません。これからの日本のIT産業を担う人物となり得るのは、将棋経験者かもしれません。     職団戦とは 簡潔に申し上げますと、企業vs企業の将棋対抗戦となります。約400チームの企業がしのぎを削り、優勝を目指しております。弊社は、約400チーム中12チームしか入る事が許されていないトップリーグであるS級に所属しております。現在、IT系ベンチャー企業で所属しているのはトリプルアイズのみとなります。 ■前回大会結果(日本将棋連盟ホームページ) https://www.shogi.or.jp/tournament/job_group     代表コメント                             「将棋とITには共通する能力が求められます。将棋が強い人は、ITが強い人でもあると考えています。才能溢れる皆様が、トリプルアイズの中でAI開発にて活躍される日を心待ちにしております。面接では、一緒に将棋を指しましょう」     選考方法 ①書類選考 ②トリプルアイズの代表又は有段者との対局+適性検査 ③内々定   (内容は変更される可能性があります) ※2020年度新卒採用は、募集を終了しました。たくさんのご応募、ありがとうございました。   応募方法 下記メールアドレスに将棋採用担当者宛てにご連絡ください。   shogi-recruit@3-ize.jp   ご応募お待ちしております。