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お知らせ
2020.02.10
お知らせ
エンジニアこそイノベーターだ! 〜山形大学で弊社代表・福原智が特別講義
株式会社トリプルアイズ(東京都千代田区、代表取締役:福原 智)代表・福原智が2020年2月7日、山形大学(山形県山形市、小山清人学長)で「仕事の流儀〜プロから学ぶ仕事のやりがい〜」と題して講義を行いました。 福原が講義を行なったのは、山形大学におけるキャリア教育の一環として行われている、職業観や就業観を醸成する授業にて。1年生を主体とする学生約100名を前に講義を行い、その後にグループワーク、質疑応答が行われました。 ちなみに福原は山形大学理学部物理学科を卒業しており、母校で教壇に立ち、若い学生たちにエンジニアという仕事のやりがい、さらにAIと人間の未来について熱弁を振るいました。 ■ITベンチャーが歩んできた道 まず、福原が青春時代を過ごした山形大学キャンパスのエピソードから講義はスタート。卒業後にエンジニアとなり、なぜ独立したのかという起業への思いを語りました。その後、2008年に立ち上げたトリプルアイズの現在までの道のりを辿り、日本で数少ない囲碁AIに挑戦している企業であること、囲碁AIを通じてディープラーニングと画像認識技術を深化させ、画像認識プラットフォームAIZE開発に至った歩みを解説しました。 ■産業革命は常にエンジニアが主役 続いて、技術革新がいかに社会変革を促していったのか、第1次産業革命から説き起こしました。製鉄機械と蒸気機関、紡績機が結びついて蒸気機関車が誕生した話から、様々なテクノロジーが結合してこそイノベーションが生まれることを解説。 コンピュータが誕生して74年が経った現在、第4次産業革命においては、AIとIoT、ブロックチェーンが結びついて新たなイノベーションが誕生しつつあることに触れ、ディープラーニングによって「眼」を持ったAIが、IoTによって「手足」を持つようになり、さらに進化していくだろうと将来を予見しました。 さらに、イノベーションは常にエンジニアから始まっていることを、歴史上のエンジニアたちを紹介しながら解説し、第4次産業革命においてもエンジニアの役割が大きいと力説しました。 ■プロフェッショナルの流儀 最後は、プロフェッショナルになるための法則を紹介。モーツァルトやビル・ゲイツをはじめとした成功者には、大成するまで1万時間(3年半)の下積み期間があったこと、頼られるプロフェッショナルとして独立するまでの時間には1万5000時間(5年強)を要することを説明し、「プロは報酬に得て楽しむ。感動によって仕事を得る」という言葉で講義を締め括りました。 質疑応答も活発に行われ、AI最先端の現場に触れた学生たちの興奮が伝わってきました。 ◼︎ 福原智(ふくはら・さとし)プロフィール 株式会社トリプルアイズCEO。BCCC(ブロックチェーン推進協会)理事。 1975年、神奈川県生まれ。山形大学理学部物理学科卒。 大手通信基幹システムのメイン開発プログラマーとして参画。 2008年トリプルアイズを創立。技術者集団を率いて独自のAI研究開発に取り組み、囲碁AI世界大会では4位入賞。 著作『テクノロジー・ファースト-なぜ日本企業はAI、ブロックチェーン、IoTを牽引できないのか?』(2018年/朝日新聞出版)は業界内外の好評を得ている。 福原智著 『テクノロジー・ファースト なぜ日本企業はAI、ブロックチェーン、IoTを牽引できないのか?』 目次 はじめに〜われわれはどこから来たのか? 第1章 ゲーム盤の向こうにある 戦争 ──囲碁AI国際大会が突きつける覇権争いの行方 第2章 ビッグデータという資源の獲得を競う現在 ──4回目の産業革命と、IT開発4度目の波 第3章 テクノロジーへの古い固定観念に囚われた日本 ──第五世代コンピュータに始まる挫折の歴史 第4章 産業革命4.0の本番はこれからの50年にある ──分野を越えて共振するテクノロジー 第5章 ポスト・ディープラーニングを掘り当てろ! ──ブロックチェーンとIoT、AIの本質 第6章 テクノロジー・ファーストのIT企業だけが未来を見る ──IT企業の経営者が持つべき使命 おわりに プレスリリースに関するお問い合わせ先 https://www.3-ize.jp/contact/ 株式会社トリプルアイズ 広報グループ(担当:桐原永叔) 電話:03-3526-2201 トリプルアイズHP:https://www.3-ize.jp/
2020.01.17
イベント
今そこにあるベンチャー企業の危機 〜千葉科学大学で弊社イノベーション部の片渕博哉が特別講義
株式会社トリプルアイズ(東京都千代田区、代表取締役:福原 智)イノベーション部・片渕博哉が2020年1月16日、千葉科学大学(千葉県銚子市、木曽功 学長)で「テクノロジー系ベンチャー企業と危機管理」と題して講義を行いました。 [caption id="attachment_1201" align="aligncenter" width="450"] 講義を行うイノベーション部・片渕[/caption] ■先端技術がもたらす危機 AI、IoT、ブロックチェーンなど近年の長足の技術進化によって、かつては考えられなかったような社会的問題が発生するようになっています。 とはいえ、先端技術の研究開発、商用化を進めるベンチャー企業が、十分な危機管理を行っているとは言い難い状況です。 ベンチャー企業にとって、先端技術にまつわる危機管理は今後ますます重要性を高めていくはずです。 ■ベンチャー起業のジレンマ この講義で片渕が挙げたのが、ウーバー社の自動運転車が起こした死亡事件とコインチェック社の仮想通貨の流失事件です。 どちらも先端技術がもたらした新しいタイプの事件といえるものです。こうした事件が起きると、社会的な影響は小さくなく技術開発を行ったベンチャー企業にも非難が集まります。 ベンチャー企業は技術的優位を確保するためにも、先端技術の研究開発、商用化を進めないわけにはいきません。したがって過去の事例を十分に学んで危機管理を行うことが重要だと、片渕は語りました。 ■画像認識プラットフォーム AIZEの危機管理 講義の後半は、弊社がリリースした画像認識プラットフォーム AIZE(アイズ)を題材に、ベンチャー企業の危機管理と経営管理についてでシミュレーションしながらの講義になりました。 AIZEは独自開発されたAIエンジンによって、正確な顔データの取得を可能にした画像認識プラットフォーム。さまざまな機能を搭載しています。小売店、飲食店を中心に導入が進んでいます。 ■片渕の次回セミナーは1月と2月に開催 片渕が講師を務める、人工知能を体系的に学べるAIスクール「CSEA(シー) 」が開催されます。今回の講義とは内容を変え、「AIで具体的に何ができるのか」「スムーズに導入する手順」「AI導入を成功させる基礎知識」を網羅的に教授します。また、実際に攻めのIT投資としてAI導入を成功させた事例もご紹介します。 ■AIスクール「CSEA」開催概要 <日程>2020年1月30日(金)・2020年2月26日(水)19:00~20:30 <料金>無料 <会場>㈱トリプルアイズ 会議室 東京都千代田区神田駿河台3-4 龍名館本店ビルディング12階 <お申込み・お問合せ> 株式会社シンプルプラン(担当:今西) 電話:03-6806-0231 FAX:03-6806-0235 E-mail:info@simple-plan.jp ◼︎片渕博哉(かたぶち・ひろや)プロフィール 2016年、トリプルアイズ入社。同年、AIの研究開発から学習アーキテクトの構築をメインに、多種多様の企業案件やAIを使用した音楽配信レコメンドサービスの開発に従事。2017年には、クラウドIoTモータ管理システムを用いた大学との共同研究開発において、実証実験の仕様決定やインフラ設計、アプリケーション開発を担当。直近では、AI技術者教育サービス「CSEA」(https://csea.3-ize.com/)のリーダーとして、カリキュラムや教材の作成に従事するかたわら、囲碁AIソフト開発マネージャーや他社への講演活動も積極的に行っている。 プレスリリースに関するお問い合わせ先 https://www.3-ize.jp/contact/ 株式会社トリプルアイズ 広報グループ(担当:桐原永叔) 電話:03-3526-2201 トリプルアイズHP:https://www.3-ize.jp/
2020.01.14
お知らせ
2020年は黄金のネズミを目指して〜神田明神にて飛躍を誓う!
去る1月11日(土)、新年恒例の神田明神に参拝してまいりました。 江戸の総鎮守・神田明神は商売繁昌の神様・少彦名命(すくなひこなのみこと)をお祀りしていることでも有名です。 代表・福原智はじめ役員並びに有志20余名で、今年のさらなる飛躍を祈願してまいりました。 今年は子(ねずみ)年。 牛の背に乗り神様のもとへ一番乗りしたねずみにあやかり、黄金のねずみを目指して本年も突き進みます。 今後もトリプルアイズにご期待ください。
2020.01.10
イベント
成功するAI導入を無料で学べるチャンス! 1、2月に体系的に学べるAIスクールCSEA(シー)開催で受講者募集
株式会社トリプルアイズ(東京都千代田区 代表・福原智)は、2020年1月30日(木)・2020年2月26日(水)の両日、人工知能を体系的に学べるAIスクール「CSEA(シー) 」を一般の方々向けに開講いたします。 ■AIを活用してビジネス上の成果を創出するために 近年注目を浴び続けているAI。 ディープラーニングの技術によりその成長は飛躍的に伸びています。近い将来、AIに関する知識や技術は社会人にとって必須のものになります。 すでにビジネスシーンでのAI導入は進んでいます。とはいえ、AIをただしく理解しているビジネスパーソンはそれほど多いとはいえません。 そもそも「AIを導入する」とはいったい何を指すのか?「AIで何ができるのか?」をきちんと理解したうえで、AIでどのような成果を出そうとしているのかを明確にする必要があります。 そこで重要なのが、AIについて体系的な学習です。AIに関する基礎知識を習得し、AIを活用してビジネス上の成果を創出するために必要なスキル習得ができるのがAIスクール「CSEA(シー) 」です。 ■AIスクール「CSEA」セミナーの内容 本セミナーでは、「AIで具体的に何ができるのか」「スムーズに導入する手順」「AI導入を成功させる基礎知識」を網羅的に学べます。また、実際に攻めのIT投資としてAI導入を成功させた事例もご紹介します。 ■こんな方におススメです 「AIを導入し業務効率を図りたい」「新聞やニュースでAIの話題になっているが、実際のところ何がすごいのかわからない」「AIがなぜ予測や判断ができるのか興味がある!」「AIプログラミングを始めたい…!」 両日かぎり無料の開催です。 ぜひご参加ください。 *本研修はAI事業を既に営まれている場合、参加をお断りさせて頂くことがございます。予めご了承ください。 ■AIスクール「CSEA」開催概要 【日程】2020年1月30日(木)・2020年2月26日(水)19:00~20:30 【料金】無料 【会場】㈱トリプルアイズ 会議室 東京都千代田区神田駿河台3-4 龍名館本店ビルディング12階 【お申込み・お問合せ】 株式会社シンプルプラン(担当:今西) 電話:03-6806-0231 FAX:03-6806-0235 E-mail:info@simple-plan.jp ■AIスクール「CSEA」とは CSEAとは、「Computer Science & Engineering Academy」の略称です。機械学習のプログラミングに必要なPython基礎の習得から、実際に構築したAIモデルをサービスに 実装・組み込むところまで体系的に学べるAIスクールです。 PythonプログラミングやAIに必要な数学の基礎から機械学習、人工知能の最先端領域であるディープラーニングまで、一貫して学べるプログラムを提供しています。全ての講座で、ハンズオン演習を多く組み込んでいるので、確実にスキルを身につけることができます。 プレスリリースに関するお問い合わせ先 https://www.3-ize.jp/contact/ 株式会社トリプルアイズ 広報グループ(担当:桐原永叔)電話:03-3526-2201 トリプルアイズHP:https://www.3-ize.jp/
2020.01.07
メディア掲載
代表・福原、日本のIT産業への危機感を語る~ テックメディア「in. LIVE」にインタビュー掲載
技術と人をつなぐテックメディア「in. LIVE」(運営:アステリア株式会社)で、株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区)の代表取締役社長 福原智のインタビュー記事が掲載されました。 このインタビューは、福原の上梓した『テクノロジー・ファースト~ なぜ日本企業はAI、ブロックチェーン、IoTを牽引できないのか?~』(発行:眞人堂、発売:朝日新聞出版)をもとに行われました。 世界4位の囲碁AIを生んだのは日本企業だった! Googleやテンセントと戦う中小企業が、日本のIT業界に鳴らす警鐘https://www.asteria.com/jp/inlive/startup/3573/?fbclid=IwAR1C5izD1_tDxAFIiU6dPXOt1mA10dDdvoAxcgI0dxLdKzhY8SAtTqx7VrE ■なぜ囲碁AIにこだわるのか? 記事は、インタビューアーの田中伶さんとの対話形式で、なぜトリプルアイズが囲碁AIの研究開発にこだわるのか、なぜ日本のIT産業はなぜ世界に負けたのかを深く掘り下げていただきました。これまでになく福原の日本の現状に対する思いが伝わる内容になっております。 ぜひご覧ください。 ■「in. LIVE」について アステリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長/CEO:平野洋一郎氏)が運営するオウンドメディア。 ■福原の著作 『テクノロジーファースト なぜ日本企業はAI、ブロックチェーン、IoTを牽引できないのか?』 https://www.amazon.co.jp/dp/4021002782 プレスリリースに関するお問い合わせ先 https://www.3-ize.jp/contact/ 株式会社トリプルアイズ 広報グループ(担当:桐原永叔)電話:03-3526-2201 トリプルアイズHP:https://www.3-ize.jp/
2020.01.06
お知らせ
明けましておめでとうございます。
旧年中はたいへんお世話になりました。厚く御礼もうしあげます。本年も社員一同、みなさまにご満足いただける商品・サービスの拡充に努めてまいります。2020年は、通信規格5Gの商用サービスが開始されます。大容量・高速化されたデータ通信は弊社が得意とする認証技術のさらなる発展を約束させるものです。本年はのちに「画像認識サービス元年」といわれる年になるやもしれません。市場参入競争は激化していくことでしょう。株式会社トリプルアイズは、昨年ローンチした−画像認識プラットフォーム−AIZE(アイズ)をもってシェア拡大を目指して参ります。変わらぬ、みなさまのご指導ご鞭撻のほど、よろしく申し上げます。
2019.12.20
メディア掲載
顔認証が医療・介護の現場にも革命を起こす~ 日経BPの健康・医療サイトでトリプルアイズ・福原智代表が紹介されました
日経BPの健康・医療サイト「Beyond Health」FEATURE欄で、株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福原智)が紹介され、囲碁AIと顔認証への取り組みについて語りました。 「囲碁AI世界一目指すトリプルアイズ、医療・介護にも革命を」 ―顔認証から感情までをも読み取る https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/atcl/feature/00003/121200054/ 記事では、トリプルアイズの「囲碁AI世界一宣言」を取り上げ、囲碁AI開発で培ったディープラーニングの研究から顔認証の技術が進み、小売店や飲食店で画像認識プラットフォームAIZEの利用が増えていることを紹介。さらに近い将来、病院や介護現場で、顔認証技術が問題解決に役立つ可能性に言及しています。 ぜひご一読ください。 プレスリリースに関するお問い合わせ先 https://www.3-ize.jp/contact/ 株式会社トリプルアイズ 広報グループ(担当:桐原永叔)電話:03-3526-2201 トリプルアイズHP:https://www.3-ize.jp/
2019.12.16
リリース
囲碁AI、世界の壁は厚かった! 第11回UEC杯コンピュータ囲碁大会で「GLOBIS-AQZ」が惜しくも準優勝
株式会社トリプルアイズ(東京都千代田区、代表取締役:福原智)、株式会社グロービス(東京都千代田区、代表:堀義人氏)、機械学習エンジニア・山口祐氏の三者が協働して開発した囲碁AI「GLOBIS-AQZ」は、2019年12月14日(土)・15日(日)の両日、AWS Loft Tokyoにて開催された第11回UEC杯コンピュータ囲碁大会(主催:電気通信大学エンターテイメントと認知科学研究ステーション)に出場し準優勝となりました。 ■世界の強豪プラグラムへの挑戦! 11回目を迎える本大会には中国、韓国からの参加もふくめ18チームが揃い、その技術を競いあいました。とくに中国から参加した「GOLAXY」は現在、世界最強といわれるテンセント社の「絶芸-Fine Art-」に8月の中信杯で勝利しており代表的な強豪プログラムのひとつです。 ■衝撃的な1敗 「GLOBIS-AQZ」は14日の予選では、「GOLAXY」に敗れ6勝1敗の成績で2位通過。15日の決勝Aリーグは上位6チームによる総当たりで行われました。しかし、「GLOBIS-AQZ」は前日の予選で下した「Ray」に敗退。まさかの結果に会場に衝撃が走りました。本大会は通常の世界大会で採用される囲碁の中国ルールではなく日本ルールで行われたことの対応の遅れを指摘する声もありました。当社代表の福原は「古典的なモンテカルロ木検索のシミュレーション技術がディープラーニングの隙を突いた勝利だった」との見解を寄せました。 まさかの1敗はあったものもの、その後は順調に勝ちを重ね、優勝の行方は最終の「GOLAXY」戦にまでもつれました。ここで勝利すれば4勝1敗で並びながらも、審査基準により優勝を確定できる対戦でした。 しかし、予選の雪辱を晴らすことはできませんでした。 優勝した「GOLAXY」代表にトロフィーを授与するトリプルアイズ代表取締役・福原智 ■僅差で準優勝に 「GOLAXY」は5勝0敗で見事栄冠を射止めました。 2位には3勝2敗の3チームが並び、勝ち数、ソルコフ(すべての対戦相手の勝星の合計)、SB(負かした相手の勝星の合計)も同点となり、結果、予選順位で上位であった「GLOBIS-AQZ」が準優勝となりました。 【大会結果】上位入賞者(トリプルアイズ賞) 優勝 GOLAXY(中国) 準優勝 GLOBIS-AQZ(日本) 第3位 BaduGI(韓国) AWS賞 Maru(日本) 独創賞 BaduGI(韓国) 準優勝の「GLOBIS-AQZ」山口祐氏(中央)、福原智(左)、実行委員長・伊藤毅志氏(右・電気通信大学) 大会2日目の解説会は、YouTube でも生中継され王銘琬九段と大橋拓文六段が出席されました。会場には上野愛咲美・女流2冠のほか、多くの若手プロ棋士の姿が見られ急遽、登壇。会場を沸かせました。 解説の王銘琬九段(左)、上野愛咲美・女流2冠(中)、大橋拓文六段(右) 上位入賞者にはトリプルアイズ代表・福原智より「トリプルアイズ賞」として表彰状・盾・賞金、そして囲碁AIソフト『入神の囲碁』(発売:マイナビ出版)が授与されました。 ■UEC杯コンピュータ囲碁大会とは 2007年より電気通信大学「エンターテイメントと認知科学研究ステーション」主催により開催されてきた「UEC杯コンピュータ囲碁大会」は、2017年3月の第10回大会をもって一区切りとし、囲碁将棋チャンネル主催という形で、「AI竜星戦」が2017年、2018年に開催されました。今年は、再び「エンターテイメントと認知科学研究ステーション」が主催となり、新たに株式会社トリプルアイズが協賛することとなりました。 大会ウェブサイト http://entcog.c.ooco.jp/entcog/new_uec/ ■GLOBIS-AQZとは GLOBIS-AQZは、2018年9月に発足した囲碁AIの開発プロジェクト。グロービスが主体となり、トリプルアイズと山口祐氏による共同開発、日本棋院の協力の下、若手囲碁棋士育成を行います。また本プロジェクトでは、産総研と「高性能計算機を用いた強化学習モデルの最適化に関する研究」を共同で行います。将来的には、開発されたプログラムをオープン化し一般の利用を進めるなど、広い視野でのプロジェクト展開が考えられています。 ■コンピュータ囲碁の開発はAI研究のベンチマーク コンピュータ囲碁は現在のAIブームの大きな火付け役であるとともに、AI技術の限界や応用分野を考える上で、重要な研究テーマとなっています。 トリプルアイズでは、2014年から囲碁AI開発を進めてきました。囲碁の19×19という盤上に展開される膨大な選択肢を前に、AI研究が問われるのは技術力であり、同時に技術の優劣は囲碁の勝敗にそのまま反映されます。 トリプルアイズが2019年に開発した画像認識プラットフォームAIZEも、囲碁AI研究でのディープラーニング技術によって生み出された成果です。 コンピュータ囲碁の世界大会は、人工知能研究のベンチマークとして機能しています。今年はどんなドラマが生まれるのか、勝負の行方とともに、AI技術の現在地を確認するうえでも注目されます。 ■囲碁AIの研究から生まれた画像認識プラットフォームAIZE トリプルアイズが取り組んできた囲碁AIの研究から、画像認識プラットフォームAIZEが誕生しました。AIZEはディープラーニングによる画像認識プラットフォームです。カメラからクラウドに画像データを送信し、ディープラーニングの手法でAI(人工知能)が解析します。AIZEは世界最大級の500以上の顔の特徴量によって認証率を高めており、正面画像であれば99%の認証率となっています。 顔は人のアイデンティティそのものであり、AIが顔を認識できればIDもパスワードも不要な世界が実現します。また、AIZEは専門家の目を代替することで、医療介護、保守点検、小売流通など人手不足の解消に役立ちます。さらに画像認識は言語や情報リテラシーの障壁がないことから、外国人や高齢者が増加する社会で利便性を発揮します。 プレスリリースに関するお問い合わせ先 https://www.3-ize.jp/contact/ 株式会社トリプルアイズ 広報グループ(担当:桐原永叔)電話:03-3526-2201 トリプルアイズHP:https://www.3-ize.jp/
2019.12.03
AIZE
AI×防犯カメラで、マスクやサングラスでも顔認証! トリプルアイズがセキュリティコンサルティングの日本防犯システムと業務提携
このたび、株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:福原智、以下トリプルアイズ)は、株式会社日本防犯システム(本社:東京都港区、代表取締役:賀来 泉氏、以下 日本防犯システム)と業務提携いたしました。画像認識プラットフォームAIZE(アイズ)を使った新たな防犯&マーケティングAIソリューションシステムの販売を、日本防犯システムが開始いたします。 トリプルアイズは、「人にやさしいICT」の実現を目指し、先端技術を追求しICTサービスの提供を行ってきましたが、このたび、最先端テクノロジーを活用したソリューションシステムの提供に取り組んできた日本防犯システムと、国内におけるAIソリューションシステムの普及と、よりよい社会を実現させたいという意向が合致し、業務提携の運びとなりました。 ■AIと防犯カメラの融合が生み出す新たな店舗運営ソリューション 今回、日本防犯システムより販売される防犯&マーケティングAIソリューションシステムでは、トリプルアイズが開発した画像認識プラットフォームAIZEを防犯カメラと組み合わせることで、これまでになかった高機能の防犯システムを提供いたします。このシステムでは、汎用性の高いカメラを利用することで、来店者数や顧客属性などさまざまなデータ取得も可能となり、マーケティングソリューションとしての効果も発揮します。 防犯&マーケティングAIソリューションシステムは、セキュリティはもちろん、マーケティングといった店舗運営に欠かせないニーズにお応えできるようになりました。 ■画像認識で99%の認証率を誇るAIZE AIZEは、トリプルアイズが取り組んできた囲碁AIの開発から生まれた、ディープラーニングによる画像認識プラットフォームです。カメラからクラウドに画像データを送信し、ディープラーニングの手法でAI(人工知能)が解析します。 AIZEは世界最大級の512の特徴量によって顔の認証率を高めており、正面画像であれば99%の認証率となっています。500以上の特徴量を誇る独自のAIエンジンだから、対象者がマスクやサングラスで変装していても高い確度で認識できます。このようなAIZEを搭載した防犯&マーケティングAIソリューションシステムは防犯に最適なのです。 ■AI画像認識プラットフォーム AIZEシステム 概要 概要:トリプルアイズのAIZEを活用した、防犯&マーケティングソリューションシステム 販売開始時期:2019年12月中旬 販売価格:オープン価格 お問い合わせ先:株式会社日本防犯システム03-6809-1217 <『AI画像認識プラットフォーム AIZE』の活用メリット> 利用者分析にて適切な販促活動による、経費削減とリピーターの増加 (AIZE Research⇒男女比率・年齢情報) 危険人物の通知による再犯防止への利活用 (AIZE Security⇒通知機能・メモ記入欄) リピート顧客通知にてサービス向上を行うことによる、リピーターの増加と維持 (AIZE Security⇒通知機能・メモ記入欄) データの一括管理と自動取得による、本部・店舗両方の負担減 (AIZE 全体機能⇒顔認証・クラウド管理) ■AIZE(https://aize.jp)について AIZE(アイズ)は人工知能による画像解析プラットフォームです。クラウド連携で最小の器材とローコストで導入が可能です。人に固有の顔情報を事前登録、以降は自動認証することでさまざまなデータを取得します。すでに有名ラーメンチェーン店、全国展開中の居酒屋に導入されております。 <6つの特徴> 1.来店数推定…入口に設置したカメラでデータを収集、来店者数がわかります。 2.属性推定…年齢や性別など、AIによる画像解析で来店者の属性を推定できます。 3.リピート推定…ロイヤリティの高いリピート客も画像データで自動判別できます。 4表情推定…来店者の画像データから表情を推定、7パターンの感情を読み取ります。 5.防犯通知…不審者の不審な行為を見つけて、お店の安全を守ります。 6.出退勤管理…従業員の出勤・退勤を記録、自動で管理できます。 プレスリリースに関するお問い合わせ先 https://www.3-ize.jp/contact/ 株式会社トリプルアイズ 広報グループ(担当:桐原永叔)電話:03-3526-2201 トリプルアイズHP:https://www.3-ize.jp/
2019.11.29
囲碁AI
囲碁ソフトの新シリーズ『入神の囲碁』発売! トリプルアイズの研究成果を家庭でも楽しめる
株式会社トリプルアイズ(東京都千代田区、代表取締役:福原 智、以下トリプルアイズ)が開発に参加したPC用囲碁ソフト『入神の囲碁』(発売元:マイナビ出版)のパッケージ版が、2019年11月29日に発売されました。 ■囲碁AIエンジニアが協力 『入神の囲碁』は、2019年7月に開催されたCGFオープン(コンピュータ囲碁大会)で優勝した囲碁AIを研究開発したトリプルアイズのエンジニアが開発しました。 高性能PCを使用すれば十段を超える棋力を発揮、最新の囲碁AIの実力を一般の方々でも堪能できます。 他にも、囲碁AI解説の第一人者、大橋拓文六段制作の詰め碁400題を収録し、藤沢里菜四段の読み上げ機能を搭載した本作は、囲碁上達にお勧めの囲碁ソフトとなりました。 ぜひ、リプルアイズの研究成果をご家庭でもお楽しみください! ■トリプルアイズと囲碁AI トリプルアイズは、2014年から囲碁AI開発に従事してきました。 2019年3月18日「囲碁AI世界一奪取宣言」(www.3-ize.jp/information/590/)発表。開発した囲碁プログラム「Raynz(レインズ)」は「博思杯2019囲碁AI世界大会」にて4位を獲得しました。 囲碁AIで独自開発した画像認識技術を応用し、AI画像認識プラットフォーム「AIZE(アイズ)」の提供をスタートしました。 価格 ¥12800(+税) 発売元:マイナビ出版 「入神の囲碁」パッケージ版公式ページ https://book.mynavi.jp/nyushin/ トリプルアイズ公式Vtuber Zちゃんも『入神の囲碁』にチャレンジしています。ぜひ、ご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=l_1dSfE0mOU&t=4s トリプルアイズ公式Vtuber Zちゃん https://www.youtube.com/channel/UCmnVX-pj_MXFcIVt10fscOQ プレスリリースに関するお問い合わせ先 株式会社トリプルアイズ 広報グループ(担当:桐原永叔)電話:03-3526-2201 トリプルアイズHP:https://www.3-ize.jp/
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