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製造現場のAI化を推進!クラウドを介さないエッジ顔認証とは!

  • 2025.01.30

こんにちは。
トリプルアイズ広報の菊池です。

トリプルマガジンでは、当社の製品やサービスについてはもちろん、IT・AIに関する最新情報を発信しています。たまに社内の出来事もお知らせします。⾝近に感じていただけると嬉しいです。

今回のコラムでは、「製造現場のAI化を推進!クラウドを介さないエッジ顔認証とは!」という内容でお届けします。

ニュースでは
▪️ 1月20日 国内最大級のITディストリビューターと販売提携―ダイワボウ情報システムが「アルろく for LINE WORKS」の販売開始
▪️ 1月20日 全国の白ナンバー事業者へアルコールチェックサービス提供を加速
  ―SB C&Sが「アルろく for LINE WORKS」の販売開始
▪️ 1月27日 2025年8月期第1四半期決算 決算補足資料「質疑応答集」公開のお知らせ
▪️ 1月28日 金メダリスト藤波朱理選手へBEXから熱いエール〜凱旋報告会にて井口代表挨拶 
をご紹介します。

またチャレンジ!ChatGPT実験室」では 「ChatGPTが2025年の運勢を占ってみた!」をお届けします。

最後に、IT批評では「mixiからはじまったSNSはどのような変遷を経てmixi2に至ったか」をご紹介します。

ぜひ最後までお付き合いください。

 

 

1. コラム

製造現場のAI化を推進!クラウドを介さないエッジ顔認証とは!

今、製造業を中心に広がりつつあるのが、クラウドを介さない、つまりオンプレでのAI活用です。

例えば、製造業(工場、入退管理システム、産業機器等)が顔認証AIを活用するに当たっては、「外部との情報連携がNG」、「認証速度がクリティカルな問題になる」といった条件をクリアするために、クラウド顔認証よりもエッジ顔認証の特性が活かされます。エッジ顔認証とは、あらかじめ顔認証のAIモデルを組み込んだ産業用の高性能PCの活用を指します。これにより、よりセキュアな運用が実現します。

当社では、イノテック株式会社様と、国産AI/ソフトウェアと国産ハードウェアを一体にしたエッジ顔認証『EdgeFACE(エッジフェイス)』を共同開発・リリースしております。

従来挙げられていた、「リテール向けをターゲットとした顔認証製品が多い」「大量購入が前提である」「初期費用が高く、スモールスタートで気軽に使えるものがない」「ソフトウェア単体の提供が多く、自分たちでハードウェアを選定する必要がある」「長期的に使いたいが、すぐに故障してしまう、かつ製造中止になってしまう」といった課題を解決する製品として、注目を集めています。

カメラさえ用意すればPCの電源を立ち上げるだけですぐに開発が始められるという手軽さで、MOQ(発注可能な最低数)は1台、かつ、SDKは無償提供で月額のサブスクリプションや従量課金などの追加費用は不要なことから、製造現場におけるAI導入のスモールスターターとして期待されています。
https://www.3-ize.jp/information/5276/

トリプルアイズでは、クラウドもオンプレも、お客様のニーズに合わせたAI開発を行っています。カスタマイズ案件も承りますので、ご相談ください。
http://www.3-ize.jp/ailab/

 

2. トリプルニュース

国内最大級のITディストリビューターと販売提携―ダイワボウ情報システムが「アルろく for LINE WORKS」の販売開始
https://www.3-ize.jp/information/5289/

全国の白ナンバー事業者へアルコールチェックサービス提供を加速
―SB C&Sが「アルろく for LINE WORKS」の販売開始
https://www.3-ize.jp/information/5283/ 

■2025年8月期第1四半期決算 決算補足資料「質疑応答集」公開のお知らせ
https://www.3-ize.jp/information/5317/

金メダリスト藤波朱理選手へBEXから熱いエール
〜凱旋報告会にて井口代表挨拶
https://www.3-ize.jp/information/5321/

 

3. チャレンジ!ChatGPT実験室

この企画では、ChatGPTの回答はどこまで人間のクリエイティビティに迫れるのかを探求するべく、
さまざまなお題にChatGPTがチャレンジする企画です。

第2回は「 ChatGPT が2025年の運勢を占ってみた!」をお届けします。

1月と言えば初詣でおみくじを引き、新年の運勢を占ったという方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな占いにフォーカスして、ChatGPTが人の運勢を占う事ができるのか実験します。

早速ですがChatGPTは何占いができるのかを聞いてみましょう。

 

<ChatGPTに依頼したプロンプト>
ChatGPTにお願いして占う事ができる占いにはどんなものがある?

今回ChatGPTが回答した占いは10種類でした。
その中で個人にフォーカスした内容を占う事ができるであろう、以下の2つで2025年の私の仕事運を見ていきます。

  • タロット占い
     →仮想的にタロットカードを引き、その結果を解釈します。
  • 姓名判断
    →あなたの名前の画数を元に、運勢や性格、人生の傾向を占います。

 

まずはタロット占いです。
疑似的にタロットカードを引いて結果が表示されました。

表示されたタロットカードは「運命の輪」、人生の変化や新たな展開を象徴するカードだそうで、特に仕事運では、大きな転機が期待できる年となるでそうです。

 

次に姓名判断です。

これは自身の名前を打ち込むだけで、結果が表示されました。

さらに、プロンプトを工夫することで、以下のような要望にも対応できます。

  • より詳細な情報を含める:「〇〇の項目をもっと詳しく書いて」などの指示に基づいて、占い結果を深堀り
  • 月ごとの運勢を一覧表示:「2025年の月ごとの運勢を出して」という要望にも柔軟に対応可能
  • 悪い結果を強調:「いいことだけでなく、悪いこともメインで書いて」というリクエストにも応答
  • 占い結果の根拠を明示:「占い結果のソースを表示して」といった透明性の確保

 

ChatGPTを使用することで、その人だけに特化した結果を得ることができるので、ご興味ある方は是非チャレンジしてみてください。

現在はインターネット上の膨大なデータから占い結果を生成していますが、進化を続ければ占いサービスに取って代わることもあるのではと感じます。

実際、AIがさまざまな仕事を代替する未来が想定される中で、2045年にはAIがシンギュラリティ(技術的特異点)を迎えると言われており、AIと人間の境界がますます曖昧になると予測されています。

このテーマに興味を持った方にぜひご覧いただきたいのが、本日公開された「おっさんのおっさんによるおっさんのための生成AI」です。動画内では、AIが人間に取って代わる未来について熱く議論しています。

テーマ 【AI VS 人間】AIと人間を決定的に分ける「〇〇」を徹底解剖!

AIが人間の考えることをどこまで再現できるのか、また両者の決定的な違いは何なのかについて掘り下げています。AIと人間の可能性や限界を議論する内容となっていますので是非ご覧ください。

 

動画はこちらから
https://youtu.be/dWHIqJfsHpo/

過去動画はこちら
https://youtube.com/playlist?list=PLQTxu2Z3NBKXcpz0GjRRzRtz7NGH6IG4f&si=10YB8xB6EfNtLdBV

ゼロから始める「ChatGPT業務効率化実践講座」
https://www.3-ize.jp/chatgptkouza/

 

4.IT批評 新着レポート「mixiからはじまったSNSはどのような変遷を経てmixi2に至ったか」text by 荻窪圭

mixi誕生から20周年を迎えた2024年冬、突如として「mixi2」という新しいサービスが開始されました。世間ではSNSとひとことでまとめられがちですが、SNSというジャンルは意外に幅広く、だからこそいくつものサービスが変遷を経つつ共存してきました。そんななか、mixi2はどの流れに位置し、なぜ今新サービスがはじまったのか。初代mixiの初期から知る記者が、歴史をおいつつ、mixi2の立ち位置をさぐってみました。ぜひご一読ください。

https://it-hihyou.com/all/report/第1回 SNSの先駆けとして登場したmixi/

第1回 SNSの先駆けとして登場したmixi

第2回 Twitterの誕生とiPhoneの登場

第3回 縦型動画へ発信されるコンテンツの進化

第4回 やがてTwitterがXになりmixi2がはじまった

 

5. 編集後記

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

気温の変動が激しくなっていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回の「チャレンジ!ChatGPT実験室」では占いに焦点を当ててみましたが、お楽しみいただけましたでしょうか。
私自身、今年のおみくじは大吉でしたが、ChatGPT占いでも結果は良好!今年1年が楽しみになりました。また、入力するプロンプトによって無限に深掘りが可能で、ChatGPTの可能性を改めて実感しています。今後もChatGPTを活用したさまざまなチャレンジをお届けします!

もし、気になるテーマや取り上げてほしい内容があれば、ぜひ本メールにご返信ください。
皆様のアイデアが次の企画につながるかもしれません。

次回もどうぞご期待ください!

 

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